母親以外の愛情
以前、「2人目で気づいたこと」の記事にも書いたが、
私は1人で育児を抱え込むのはツライと思いながらも、
どうしても自分以外の人に任せられずにいた。

それは大事な我が子に何かあっては大変だという思いからきているのだが、
結局はそれが自分を追い込み、子供を追い込んでいた。

長男を育てていた時がいい例で、
私は一生懸命あやさずにテレビを見ている元夫が許せなかった。

こんなに泣いているのに、なんで泣き止ませないの?

当時の私には元夫のことが血も涙もない冷酷な人に見えていた。

私にとって、「努力」や「一生懸命」という言葉は
単純に普段より頑張るということではなく、
自分の限界を超えて、体を壊すぐらいでなければいけなかった。
自分を犠牲にすることが前提のものだった。

でも、今から思えば元夫はちゃんと膝の上に乗せていた・・・。
本当はそれで充分なのだ。

「お?、よしよし?、どうしたの??」
・・・なんて朝から晩までやる必要なかったのだ。

私がすべての人を疑い、すべての人から長男を取り上げた結果、
長男に残ったものはただの孤独だった。

私に見捨てられたらおしまいだという大きな不安だった。

長女も9ヶ月に入った頃、後追いをするようになった。
それまで、お風呂も寝かしつけも誰でもOKだったのに、
全部「お母さんじゃないとダメ!」と泣き続ける。・゚・(ノД`)・゚・。

トイレに行くにも何をするにも、最後には立ち上がろうとするだけで泣く
どれだけあやしてもキリがない。
健康ならともかく今の私では体が持たない・・・。

旦那や長男は私を休ませるために精一杯あやしてくれた。
ひどい時には30分以上泣き続けることもあったが、
私はひたすら耳をふさいだり、他のことで気を紛らわせたり、
自分の体と精神を休ませるために努力した。

後追いは時期が過ぎれば自然におさまるもの。
私以外の人が長女をあやして長女の精神状態に異常が現れたかというと、
まったくそんなことはない。
むしろ、長男の頃よりもはるかに精神状態が安定している。

母親の私が忙しくて手が離せなくても、
代わりに遊んでくれる人もいれば八つ当たりできる相手もいる。
そして母親も用事が終われば笑顔で迎えてくれる。
長女はちゃんとそのことを学習したのだ。

母親の愛情はもちろん必要。
でも、自分を大事に想ってくれる人がたくさんいるって幸せなことですよね


「赤ちゃん返り」へつづく
【2008/10/15】 | 長女の育児 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
お久しぶりです。
こんばんは。
ブログを読ませていただいて、うつ病を患いながらの育児は、想像以上に大変なんだなぁと思いました。

自分の体調のことだけで、イッパイイッパイなのに、赤ちゃんはお母さんを必要としている。
ただでさえ、育児ノイローゼになるお母さんもいるのに、ガアラさんは、よく頑張っていらっしゃったし、今も頑張っていらっしゃるんだな~と思いました。

でも、子どもから教わることもたくさんあるんでしょうね・・・。
そうやって、お母さんになっていくんですね。
お母さんも子どもと一緒に成長していくんですね。

夫なし、子どもなしの私としては、いつまでも、自分が子どもな気がしてしまいます。
【2008/10/16 02:10】 URL | コスモス #xfuJKL/2[ 編集] | page top↑
大丈夫(^ー゜)b
大人でも子供でも、自分が好きなことをやってる時って時間も疲れも忘れちゃいますよね?
ただそれだけのことですよ^^

長男の時には大人の目線とか、大人の都合とかから抜け出せなくて、子育てが全然楽しくありませんでした。
でも、同じ事をやってても、自分の目線が変わるだけでまったく別の楽しさが生まれます。

コスモスさんも、充分に休養をとって、体の充電が終われば自然にやる気がでてくると思います。
そこで本当にやりたいことが見つかれば私なんかよりもっともっと頑張れると思いますよ^^
【2008/10/18 03:23】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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