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預かり生活継続中
早いもので保護猫2号が来てからもう半年以上が過ぎました。

預かったばかりの頃は、ほんとに怯えていて、
そうりゃあ~もう、ストレスで死んでしまうんじゃないかと思うぐらい・・・

ようやくケージから出てくるようになっても、
冷蔵庫の上や、カーテンの裏などに隠れてしまって、ずっと動かないし・・・。

何時間も冷蔵庫の上とか、炊飯器の裏とかにいて低温火傷とか大丈夫?
一日中窓際にいたら体冷え過ぎて病気になったりしない?

心配性の私はどうにもこうにも落ち着かなくて、暇さえあればネットで検索して、
ああ~してみたり、こうしてみたり・・・。
保護猫2号からしてみたら、相当うっとおしかったかもしれません

それでもちょっとずつちょっとずつ隠れている時間が短くなって、
リビングをウロウロ歩き回る時間も増えてきてホッとしていた頃、
保護猫2号のお尻に何やら白いものがぷら~んぷら~ん・・・。

ぬぉっ!これはもしや!寄生虫!?Σ(oдΟlll)

どうにか引っ張り出そうとしてみるものの、違和感に気付いた猫が大パニック!
部屋中を走り回り、寄生虫を噛みちぎろうとしてるっっっっっ!!!

こりゃあ~どうにもならんと、その日のうちに病院へ。
見事にマンソン裂頭条虫という寄生虫でした。

注射で簡単に退治できるとのことで安心はしたのですが、
猫にしてみれば、いきなりお尻から何か出てきて、部屋中を追い掛け回され、
いきなりキャリーに入れられて、知らない場所でいきなり注射・・・。
地獄だよね~、恐怖だよね~・・・。

1ヶ月以上もかけて必死に安心してもらえる環境を作ろうと努力してきたけど、
これだけ怖い思いしたら、また最初の状態に戻っちゃうかも・・・

なんだか申し訳なさでいっぱいになりながら家に着き、キャリーを開けると、
キョロキョロした後、ちょっと部屋をウロウロ・・・。

まるで元居た場所に帰れてホッとしたかのように、私の足にすりすり・・・。
よかった~、嫌われてなかった~。゚(゚ノД`゚)゚。

その後もかなりのゆっくりペースですが、順調に行動範囲を広げ、
4ヶ月頃には、寝室でかなり長い時間過ごすように・・・。


保護猫2号は、もともと野良猫母さんが産んだ猫で、
外で他の兄弟たちと一緒に暮らしていましたが、
餌やりさんが病気で餌やりを続けられなくなり保健所へ・・・。

その後運よく保護されたものの、
複数の猫が同居する環境には馴染めなかったようで、
いつも隅の方でおとなしくしていたそうです。
そして今度はそこでももう面倒をみられなくなり、我が家へ・・・。

自分の意志とは関係なく何度も環境が変わり、親兄弟とも離れ離れになり、
この2年間、いったいどんな思いで暮らしてきたのでしょうか・・・。

我が家に来た初日に、まるで誰かを呼ぶようにうぉぉおぉ~~んと、
とても大きな声で鳴き続けていたのを思い出します。

あれから半年以上が過ぎ、保護猫2号は、ほとんど隠れなくなりました。
ソファーもベットもタンスの上も廊下も出入り口付近も、すべてが自分の寝床(笑)

気に入らないことがあるとしっぽをペチンッペチンッ、
パンチもしてくるし、噛みついても来ます。

これまでの環境でおとなしく、無抵抗、無反応だったのは、性格なのではなく、
それがこの子にとっての「身を守る術」だったのかもしれません。

優しい里親さんが見つかってくれると嬉しいけど、
そうなると、また一番最初の状態から始まるのかと思うと胸が痛む・・・
ケージの中や冷蔵庫の上で怯えて固まってた姿が目に焼き付いていて・・・。


先日譲渡会があったので連れて行ってみましたが、
人気があるのはやっぱり子猫ばかりで、
もうすでに大人の保護猫2号に里親希望はありませんでした。

子猫は見た目が可愛いのもあるのですが、
「成猫はなかなかなつかない」というのも原因のようです。

確かに・・・保護猫2号も我が家に来て慣れるまでに数ヶ月かかりました。
慣れてもらうためには、子猫以上の努力が必要でした。

でもだからこそ、「とりあえずお試しで数日だけ」という軽い気持ちではなくて、
慣れるまで根気よく向き合ってくれる人じゃないと無理なんですよね。

譲渡会の時に他のボランティアさんから聞いたのですが、
成猫の場合はなかなか里親が決まらず、自分で引き取ることも多いそうです。
「成猫には成猫の良さがあるんだけど、なかなかわかってもらえないよね」と。

ほんと、そうですね・・・。
私も、ボランティアを始めるまでは、ペットショップで猫を見ながら、
「やっぱり子猫がいい」「できるだけ小さい方がいい」なんて普通に思ってました。

子猫で買ったとしてもあっという間に大きくなってしまうんですけど、
やっぱり見たその時点での可愛さ重視というのか・・・、
「生き物」だとか「命」だとかいうよりも、
おもちゃに近い感覚だったのかもしれません。

実際、医療費がどれだけかかるだとか、旅行する時はどうするだとか、
現実的なことは深く考えたこともなかったし、
夜中にドタドタ走り回る、ソファーで爪とぎする、トイレ以外でするとか、
実際に飼い始めてから知ったこともたくさんありました。

「想像してた猫との生活とはちょっと違ったから返品。」
そんな行動をしてしまう人の気持ち、わからなくもないです・・・。
私ももっと早い段階で猫を飼い始めてたら同じことをしてたかもしれません。

保護猫を引き取るには、独身男性NG、高齢者NGなどいろいろと条件があって、
同居する家族の同意があるかどうかや経済状況、譲渡後も定期的に連絡など、
そういうのが面倒でペットショップで飼ったという話もネットで読みました。
ペットショップのほうが気軽に買えるし、ローンも組めるしね・・・。

だけど、ボランティアを始めてからわかった。
譲渡して終わりじゃなくて、ほんとに最後まで大事にしてほしい。
気軽に飼育じゃなくて、覚悟を持って一緒に暮らしてほしい。

たかが預かり、されど預かり。
毎日一緒に暮らしてきて、すっかり情がわいてしまった猫を渡すんだもん。
やっぱり、本当に渡しても大丈夫な人かどうか、判断が厳しくなってしまう。

過去の自分への反省も込めて、
ペットは、暇つぶしの道具やおもちゃじゃなくて、
自分と同じ「命」なんだという認識がもっと広がるといいなと思います。

キャプチャ
【2021/02/06】 | ペット | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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