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再放送ドラマ
今年はコロナでドラマの収録が中断してしまい、
代わりに過去のいろいろなドラマが再放送されていましたね。

数話分を一気に放送してくれるので、私も録画して楽しんでいましたが、
リアルタイムでは観ていなかった「凪のお暇」がかなり面白かったです。

普通に恋愛ドラマとしても楽しいのですが、
主人公と、その元カレの両方の母親がとても印象的でした。

子供の頃に、母親が出したトウモロコシを食べずにいたら、
母親がブチ切れてトウモロコシをゴミ箱にポイッ!

「いらないんでしょ?
せっかく皆が一生懸命作ってくれたトウモロコシなのに
あんたはほんとに酷い子だね

細かいセリフは間違えてるかもしれませんが、
そんな感じで母親が嫌味たっぷりに娘を叱るのです。

そして娘が何か言い返そうとすれば、
同情を誘うようなことを言ったり、自分だけが犠牲者のような態度をとる。

そうやって事あるごとにひたすら嫌味を言ったり、
人格を否定するようなことを言い続け、
自分の望む返事をするまで許してくれない。

結局娘は自分の言いたいことも我慢するしかなくなり、
母親の機嫌を損ねないように、母親の求める返事をするようになる。

トウモロコシが嫌いなわけじゃないんです。
バラバラだったら食べられるんだけど、
そのままの固まっている形が嫌なだけなんです。

でも母親はそれを聞こうともしないし、許してくれない。
だから娘は必死に我慢してニコニコ満面の笑みでむしゃむしゃ
「トウモロコシおいしいね♪」と無理をする。

そして、実家を出た後も毎年送られてくるトウモロコシ・・・。

「あんた、トウモロコシ大好きだったもんね~。
いっつも嬉しそうに食べてたもんね~

いやぁああ~~~、もうこれ観た時ほんと悲鳴を上げそうになりました。
うちの母親とそっくり

そうかぁ~、私もこうやって追い詰められてたんだ~って、
すごい納得しましたw

自分の欲しい返事をしてくれるまで絶対許さない、絶対認めない、
自分の想像で作り上げた勝手な娘像からはみ出ることを決して許さない。

第三者的に観る分には、こういう子育てをしちゃいけないと冷静に判断できるけど、
今、母親の立場になった私は、ちゃんと子供の気持ちに寄り添えてるだろうか?

毎日一緒に暮らしているうちに、どうしても子供の性格だとか、考え方だとか、
勝手に決めつけてしまいがちになる。

あの子はこうするに違いないとか、こういうふうに考えてるに違いないとか・・・。

でも、子供は日々成長しているわけで、
同じように繰り返されてる毎日の中でも、いろいろなことを経験し、
いろんなことを考え、常に変化し続けているわけで・・・。
そこにはきっと私の知らない一面があり、私には言えない気持ちもあるのだろう。

いつまでも小さな頃の子供の面影ばかりに引きずられてはいけない。
今目の前にいるそのままの子供を受け入れなきゃね・・・。

ドラマの主人公の凪ちゃんは、必死に変わろうとします。
何度も何度も悩みながら失敗しながら、
それでも「今のままじゃダメだ!」と必死に前に進んでいきます。

最終回の後どうなったのかは想像するしかないのですが、
その後、自分の納得いく人生が過ごせていたらいいなと本当に思いました。


自分の現状を誰かのせいにすることは簡単だけど、
そうやって誰かを責め続け、恨むことにエネルギーを使っているうちは、
何事もうまくいかない。
ただただ負の渦の中でぐるぐる回っているだけ・・・。

今の状況を変えたい、変わりたいと思うのなら、
恨むことにエネルギーを使うのではなく、
自分自身を向上させるためにエネルギーを使わなきゃね。

私も鬱になり、恨みつらみにまみれていた期間がだいぶありました。
でも、結局立ち直れたのは恨みを晴らせたからとかではなく、
自分自身が納得できる生き方をしようと思えるようになったから。

親とはいったんできる限り距離を置いて、自分自身のことに集中。
英語を習うでもいい、資格を取るでもいい、料理を勉強するでもいい、
今自分にできること、やりたいこと、どんな自分になりたいのか、
どんなふうに毎日を過ごし、どんなふうに死んでいきたいのか、真剣に考えた。

鬱で何かを始めるのは簡単じゃない。
仕事も家事も育児も何もかもができない尽くし。
でも、その大量の「できない」の中から必死にひとつの「できる」を探す。
「何もしたくない」の中からわずかな「やってみたい」を必死に探す。

ほとんどは空振りです。
ほとんどのことは続きません。
でも、それでいいんです。

恨みつらみにまみれた1ヶ月と、前向きに挑み続けた1ヶ月とでは、
長い目で見れば、絶対に後々結果が違ってくると思うので。


ドラマの最後はうやむやな感じで終わります。
でもそこが良かった。

だって、長年苦しんできた親子関係がそんな簡単に解決するはずないですから。
大喧嘩していきなり一件落着なんて感じだったらシラケてしまってたかもw

私も親子関係はこれといって改善していません。
母親は相変わらずです。

でも、私は母親に認めてもらうためとか、褒めてもらうためとかではなく、
自分自身が納得できるように日々必死に生きてます。
今この瞬間死んでも何ひとつ後悔したりしないぐらい全力で生きてます。

鬱なので何日もただ寝転がってるだけの日もありますけど、
それでもそれがその時の私の全力です。それでいいんです。
精一杯の力を出し切った人生っていいですよね。

皆さんはどんなふうに人生の最後を迎えたいですか?
【2020/10/26】 | うつ病奮闘記⑧ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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