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初心
気がつけば、私の育児生活ももうかれこれ18年?19年?
ずいぶん長い時間が経ちました。

「子供は大学生です」とか聞くと、
ベテランのお母さんだとか、
育児のこと何でも知ってそうなイメージを持つかもしれませんが、
私にとっては、苦悩と不安の連続の日々で、
それはたぶん息子が社会人になろうが結婚しようが変わらないと思います。

結局いつまで経ってもベテラン母さんなんかにはなれそうもありません。

ただ長年育児を続けてきたこと、
子供を4人育てたことで学んだことはたくさんあって、

結局育児って何だろうって考えた時、
もしかしたらそれは、
人生の中で最も自分の弱さと向き合う時間なのかもしれないと思いました。

勉強が苦手な人は子供に勉強を教えられないし、
運動が苦手な人は子供に運動の仕方を教えることができません。

社会のルール、周りの人との関わり方・・・

自分1人で生きていた時は、ずるかろうが逃げだろうが関係ない。
思いつく限りの言い訳を並べて、見栄を張って、
どうにかこうにかごまかしながらやっていける。

でも、自分とまったく同じ生き方を子供が望むとは限らなくて、
自分の欠点や苦手なものに子供が気付いた時、
お母さん、ずるい。お母さん、情けない。
かっこ悪い。卑怯、残酷、無知、貧弱、嘘つき・・・
そんなふうにマイナスのイメージを持たれるかもしれません。

その時、子供にどうやって言い訳する・・・?

いえいえ、どれだけ言い訳並べたって子供はお見通しなんです。
威圧的な態度をとったり、話をそらしたりして、
自分ではどうにかその場を上手く乗り切れたと思っていても、
何ひとつごまかしきれてないんです。

むしろそうやって、大人だということを盾にして、
都合の悪いことから逃げている姿はなんとも情けなく見えることでしょう。

私も長年そのことに気付けずにいました。
だからこそ必要以上に苦しむ結果になってしまったんだと思います。

「自分だってできてないくせに、どうして子供にだけ注意するの?」
まさにそれです。

私は度々子供たちにいろんなことを指摘され、
その度に考えました。
何がいけないんだろう・・・・?

どれだけ子供に責任をなすりつけても答えは見つかりませんでした。
結局原因は自分自身にあったのです。

私はまだまだ未熟な人間で、いっちょまえに歳だけはとっているけど、
まだまだ知らないことはたくさんある。
悩んだり迷ったりすることもたくさんある。

そんな未熟な自分が何を偉そうに子供を叱っているのか!・・・と。

叱れるはずないですよね・・・。
結局自分は、一人前の親の”ふり”をしてただけなんです・・・。

初めての子育てなんだからわからなくて当たり前。
迷って当たり前、失敗して当たり前。

だからこそ、閉じこもった空間の中で、
自分に都合のいい育児ばかりしていては、いつか行き詰ってしまう。

大人って何だろう?
一人前って何だろう?

そんな区切りなんて、ほんとはどこにもないんじゃないかな?

最初に言ったように、私は18年も19年も育児やってます。
でも、わからないこと知らないこと、たくさんあります。
だって、育児って幅が広すぎるんだもん。

健康な体のために料理を考えなくちゃいけない、
病気やケガをした時の看病や手当て、薬の使い方も覚えなくちゃいけない、
掃除、裁縫、日曜大工、修理に園芸・・・。

育児をしていると次から次へといろんな壁にぶち当たる。
だから、都合の悪いことからは逃げる、
そういう考え方では、やっぱりやっていけないんだよね。

面倒でもいったん立ち止まって、そのひとつひとつに向き合う。
一生懸命答えを探してみる。

実は私、計算がものすごく苦手なんです。
でも、だからと言って子供に、
「計算なんてやらなくていい」とは言えないですよね。

だから、長女が小学校に入学してからずっと、
子供たちと一緒に勉強しています。

わからないところは長男に聞いて、
どうやったら理解できるのか、どういう勉強法がいいのか、
あれこれ相談しながらやっています。

4年生ともなると内容もずいぶん難しくなってきて、
いくら考えても理解不能、ゆえに長女にも教えられない、
ということもちょくちょくあります。

そんな時は長男に頼んで教えてもらいます。

ただ、数字が苦手な私と長女。

どれだけ聞いても・・・(・ω・?)(・ω・?)
何度聞いても・・・・(-ω-)(-ω-)

あきれる長男・・・┐(´д`)┌

・・・とまぁ、そんな感じなんですが、
気長に気長にやってます(笑)

絵を描くことが好きな長女と一緒に絵を描き、
どうやったらもっと上手に描けるようになるのか考える。

虫や魚が好きな双子と一緒に虫を探したり、水族館に行ったりして、
さらに本やネットで詳しく調べる。

リア充真っ盛りの長男からは現在の流行や、
若者の現状について教えてもらったりする。

そうこうしているうちに、
あっ、知識が増えるのって楽しいなって感じるようになりました。

世の中には自分の知らないことがたくさんあって、
それを知ったり覚えたりするのってこんなに楽しいんだ~って。

それってたぶん勉強の基本ですよね。

何年育児やったから一人前。
何人育てたから一人前。
きっとそういうことじゃない。

子供と一緒に、自分も成長し続ける・・・。
そういうものなのかもしれない・・・。

大人であること、親であることをいったん忘れて、ゼロから学ぶ。
そういうふうに考えるようになってから、
ずいぶんラクになった気がします(^ω^)
【2016/11/21】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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【2017/05/12 15:48】 | #[ 編集] | page top↑
鍵付コメントさんへ
お返事がかなり遅くなってしまってすみませんv-356

言われてみると、遺伝についてはあまり考えたことがないかもしれません。

ご自分のマイナスな部分が子供に遺伝してしまうのが不安・・・ということなのかな?

私の考えが正しいかどうかちょっと自信がないのですが・・・
似て欲しくないところほど似る・・・という気がします(^^;)

だってね、嫌なところとか不快に感じることとかって目立つじゃないですか?
だからそういうところが気になりだすと、イライラするし、子供を可愛いと思えなくなったりもします。

旦那に対して不満に感じている部分をそのままそっくり子供が受け継いでしまったら、旦那に対しても憎しみが沸いてきます。

「あなたがそんなんだから子供までこんなふうになっちゃうんでしょ!」って。

自分と旦那の血を受け継いでいるんだし、毎日一緒に生活しているのだから、似るのは当たり前と考えたほうがいいかもしれません。特に悪い部分は・・・。

そして、そこで改めて考えて欲しいのです。
じゃあ、どうやったらそのマイナスの部分を直せるのかな?って・・・。

・・・たぶん、直せないですよね?

もし簡単に直せるんだったら、今頃社会生活も上手くいき、何ひとつ悩み無く、リア充真っ盛りの生活をされてるはずですよね。

子供も一緒です。
自分に似てようが似てなかろうが、どんな子にだって長所と短所があって、どんな性格の子供であろうが苦労せずに育てられることはありません。

まずはご自身が自分自身としっかり向き合って、自分でマイナスと感じている部分をどうすればいいのか、じっくり考えてみると良いかと思います(^^)

長くなったので、次に続きます。
【2017/06/22 11:15】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
先ほどの続きになります。

以前記事にも書いたかもしれませんが、私は長男の育児で疲れ果てていました。

悪いところばかりが目に付いて、改善しようとあれこれやってみるものの何ひとつうまくいかず、どうしてこの子はこんな性格なんだろう・・・と長男に怒りすら覚えていました。

でも、小4の時に担任になった先生がびっくりするぐらい長男のことを褒めてくれたんですよ。

個人懇談なんか行ったって今まで悪いことしか言われなかったのに、その先生は「すごい」だの「素晴らしい」だの、とにかく褒めまくるんです。

驚いたのと同時に、あ・・・同じ子を見るにしても、ほんの少し角度を変えるだけでこんなに評価が変わるんだ・・・って実感したんです。

子供ってね、褒めるとほんとびっくりするぐらい変わるんですよ。

毎日叱りつけてばっかりの時はどんどん萎縮して悪いほうへ悪いほうへ進んでいたのに、この先生のクラスになってからみるみる自信をつけて、気持ちも前向きになったんです^^

そしてそれが続くうちに、長所のほうがぐんぐん伸びて、少しずつ短所は目立たなくなっていきました。

なるほど、子育てってこうやってやるんだ!って初めて私が気がついた瞬間です(^^)

誰にだって苦手なものはあるし、できないことだってある、嫌いなことだってある。
でもそれでいいじゃないですか。

できないことをいつまでもクヨクヨ悩んでいるより、ひとつでもいいからできること探しましょう。

私もこんな病気抱えているので、いつまでたっても普通の人のような生活はできません。

でもたとえ2~3ヶ月に1回でもトイレの掃除をすることができた!布団が干せた!掃除機をかけられた!よく頑張った!私ってすごい!
そんなふうに思うようにしています。

仕事に出るなんて夢のまた夢かもしれないけど、この当たり前の家事を毎日こなせるようになったら、夢は夢じゃなくなるかもしれませんよね。

2~3ヶ月に1回のこの大仕事は、私にとっては夢への第一歩なんですよ。
誰にも理解されませんけどね(≧艸≦*)

少しずつでもいいから、自分にできること増やしていきましょう。
子供を育てていくなら、周囲の人との関わりも必要になってきます。
少しずつでもいいから、周囲の人と関わりを持ってみましょう。

無理強いは禁物です。
どの程度までなら耐えられるのか、どの程度の距離感なら大丈夫なのか、それを見極めることも大切です。

ちなみに私はママ友はゼロです。
下手に仲良くなっても継続して付き合っていくことができないので、あえて挨拶程度、必要最小限の会話のみにとどめています。

深く関わると相手を傷付けてしまう可能性がありますからね。

ちなみに、おそらくどこの旦那さんでもそうだと思うのですが、育児に対しては無責任です。
あくまでも子供を育てるのは自分自身。
旦那さんはあてになりません。

自分1人でどうやったら育てられるか・・・そういうことも考えてみるといいかもしれません。

また何かありましたらお気軽にコメントください。
鍵付きコメントさんが、これから先穏やかに楽しく暮らせることを祈っています。
【2017/06/22 11:55】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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