それぞれの春
早いものでもう3月も終わりですね。

長女はこの春から小学1年生になります。

ピカピカのランドセル。新しい鉛筆。新しい筆箱。
お友達たくさんできるかな?
新しい先生はどんな人だろうね?

卒園の時に長女からもらった手紙には、
「がんばってしょうがっこうまであるいていくね」と書いてありました。

赤ちゃんの頃からのことを思い出し、
改めて成長したなぁ~~と感じます。

私がうつを発症したのは、長男が小1の時でした。

今の長女のように新しい生活に期待と不安を抱き、
でも一生懸命前を向いて進もうとしていた頃。。。

今、長女を見ながらいろいろなことを考えます。

あの時の長男も今の長女と同じぐらい幼くて頼りなかったんだよね。
それなのに私はうつになって長男を1人ぼっちにしてしまった。
どれだけ不安でどれだけ悲しかっただろうか。。。

当たり前のように親にわがままを言い、甘え、兄弟ゲンカし、
ゲラゲラ笑ったり、わ~わ~泣いたり・・・
そんなにぎやかな生活の中にいる長女がポツンと1人で座っている姿。。。

想像しただけで涙が出ます。
自分の犯した罪の重さを実感します。

好きでうつになったわけじゃない。
自分から望んでうつになったわけじゃない。

だけど長男に孤独な生活をさせてしまったことには変わりない。
笑えない、甘えられない、話せない・・・・。
そんな毎日を送らせてしまった。何年も・・・何年も・・・。

生意気な口をきき、全身を使って必死に甘えようとする長女。
腹が立つこともあれば、疲れてしまうこともあります。
でもそれと同時にホッとするのです。

自分の思いを吐き出せているんだな・・・と。

長女には長男と同じ思いをさせないように・・・。
それがずっと私の目標でした。
もうぜったい同じ過ちを繰り返さない。。。

私のうつのせいでたくさんの苦労を経験してきた長男はもうすぐ高校生になります。

いつの間にか、どす黒い時期があったなんて思えないような毎日になり、
本格的に受験が近付いてきてからもピリピリする様子もなく、わりとのんびり。

周りを見渡せば、それなりに思春期、反抗期らしい家庭も多いのですが、
我が家は比較的平和に中学時代が過ぎました。

卒業式の時に長男からもらった手紙には、
「嫌なこともたくさんあったけど、
自由にやらせてもらえたから良かった」と書いてありました。

いつの間にか自由な家風が我が家の自慢になっていたようです。
昔の自分とは正反対になりました。

嫌だった過去を消すことはできない。
悲しかった思い出も、つらかった記憶も消すことはできない。

でもこれから先進む道を変えることはできる。
悲しい思い出の上に楽しい思い出をたくさん積み重ねることで、
きっといつか、楽しさが悲しさを上回る日がやってくる。

ずっとそう思って、1日1日を楽しく過ごすための努力をしてきました。

ようやくほんの少しその努力が実ったのかなと感じました。

これから先もまだまだ育児生活は続きます。

当たり前のことを当たり前に・・・・。
まだまだ完治とも寛快ともほど遠い自分にはすごく大変なことです。
でもあきらめずに努力し続けようと思います。

たくさんの笑い声が聞こえるように・・・。
たくさんの笑顔が見られるように・・・。
【2013/03/26】 | うつ病奮闘記⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
突然のコメント、すみません。
涙が止まらなくなりました。
今、2歳の息子とお腹に6か月の子供がいます。
出産前から鬱病を患い、結局治ったんだか、よく分からないままです。
とってもとっても苦しい…
でも、ガアラさんの言葉、励みになります。
これからを見つめていけるように、頑張ります。
ガアラさんもどうかご自愛くださいませ。
【2013/04/01 12:41】 URL | よちこ #-[ 編集] | page top↑
よちこさんへ
コメントありがとうございます。

妊娠中の体で2歳のお子さんの育児をする毎日。
きっととても大変でしょうね。

私は長い間苦しい毎日から逃げ出すことばかり考えていました。
初めての育児で身も心もボロボロになり、
再婚した後も思い通りにならない病気と育児の間でもがき苦しみました。

でも今は子供達のことを心から可愛いと思えるようになりました。
ギュッと抱きしめてあげることができるようになりました。

病気を抱えての生活は本当に大変ですよね。
気分が沈んでどうにもならなかったり、
それ以前に倦怠感がひどくて動くことすらできなかったり・・・。

でも、できない自分を責めないで、
今の自分にできることを少しずつやっていきましょう。
焦らなくていいので、お子さんたちと一緒に、ゆっくりゆっくり、寄り道しながら・・・^^
のんびりとした時間もほんとにいいものですよ。

よちこさんが毎日笑って過ごせる日がくることを祈っています。
お互い頑張りましょうv-91
【2013/04/03 00:45】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
ガアラさん、ありがとうございます。
会社の昼休みに読んで、また泣いてしまいました…
ここ最近、人間関係でのトラブルが続いてしまい
ひどく落ち込んでいます。
とどめは母からの「○ちゃん(息子)がかわいそう」でした…
私だって苦しいって、どうして気が付いてくれないの?
もう36年、母に対してそう思ってきたように思います。
(すみません、母との関係に困難を感じています)

のんびりのんびり
笑顔で過ごせるよう頑張ります。

【2013/04/05 12:40】 URL | よちこ #EZz8G1GQ[ 編集] | page top↑
よちこさんへ
苦しい時に甘えたり頼ったりできる親だったらいいのにね・・・
というのか、そういう親だったらきっと鬱にはなっていないのでしょうね。。。

私も母親との関係は相変わらず苦痛でしかありません。
うつを発症した時に母親は「実家に戻ってこい」と言っていたけど、
母親と一緒にいたら自分はもっとダメになると思い、1人で耐えました。

周りでおじいちゃんおばあちゃんが孫を連れている姿をみるととてもうらやましくなります。
うちの母親もあんなふうに優しい人だったらよかったのに・・・と。

でもだからこそ、自分はそんなおばあちゃんを目指したいです。
将来子供が育児に疲れた時助けてあげたり、
悩んだり苦しんだりした時に相談にのってあげたり・・・。

もっと頑張れとかしっかりしなさいじゃなく、
よく頑張ってるね。今のままのあなたでいいんだよと、
そんなふうに言ってあげられる人になりたい。

病気になってできなくなったことはたくさんある。
他のお母さんみたいにできなくて悔しい思いもたくさんした。
でも、子供を思う気持ちだけは決して負けないように・・・。

うちの子供たちは、赤ちゃんの頃のことを話すととても喜ぶんですよ。
生まれた時はこんなふうだったよとか、
こうやってお風呂に入れてたんだよとか、
泣き声はこんな感じだったよとか・・・。
なんでですかね?
大事にされていたんだと無意識に感じて嬉しくなるのかな・・・?
それで?それで?って次から次へと聞いて来るので、何度も話しています^^

そしてそんな時は最後に必ず、
生まれてきてくれて嬉しいと伝えるようにしています。
何かが上手にできたとか、何かが成長したとかそういうことではなく、
ただただ毎日一緒にいられること、
存在してくれていること自体が嬉しいのだと・・・。

そういう言葉が自分にとって一番足りなかった言葉だと思うし・・・。

お子さんもそうじゃないのかな・・・?
立派な母親、しっかりした母親が欲しいわけじゃない。
ただただ一緒にいたい、ただただ甘えていたい。
それだけ・・・。

だからどんなに嫌なことがあっても、
お母さんが笑ってギュ~ッてしてくれたら全部ふっ飛んじゃう。

周りに何を言われようとも、
お子さんが幸せを感じているのならそれでいいんですよね^^

落ち込み始めると立ち直るのに時間がかかると思いますが、
焦らずゆっくり体を休めてくださいね。

よちこさんの心の中が春の気候のように、
ポカポカと穏やかになることを祈っています。
【2013/04/06 23:34】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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【2013/04/10 14:28】 | #[ 編集] | page top↑
鍵付きコメントさんへ
連絡いただいてたんですね。すみませんe-263
最近スマホに変えたのでアドレスが変わってます。
また後でこちらから連絡させていただきますねe-454

長女は小学校に入り、慣れない環境で大変だろうと心配していたのですが、
帰る時間に通学路の途中まで迎えに行ったら機嫌を損ねてしまいましたe-263
一人前にもう子供扱いされるのが嫌なようで、
「自分で家まで帰れるから迎えに来ないで!」と・・・(^^;)

なんだかしみじみと、
皆こうやって自分の手から離れていくのだなぁ~と実感しました。

保育園と小学校と高校と・・・
それ以外にも子ども会やら何やらで毎日が大変で・・・
今さらながら、下の子たちが小さかった頃のほうがラクだったな・・・なんて。

大きくなればなるほど、扱いも難しくなるし。。。
ほんと、親ってどこまでいっても大変ですね。。。

鍵付きさんも体調が悪いことが多いようですが、
ほんと無理なさらないように・・・。
私も適度に休みながら過ごせるようにしたいと思います^^
【2013/04/11 10:58】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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