新しい保育士さんたち
長女や双子を保育園に入れたばかりの頃、
毎日先生たちと話をするのがかなり苦痛だった。

長女の先生からは、「自分だけ外に出ようとした」とか、
「友達とおもちゃの取り合いになって大泣きした」とか、
聞きたくないような話ばかり聞かされるし、

双子は双子で、「グズッてばかりいた」とか、
「体調が悪いのではないですか?」とか、
なんか無理矢理連れて来てるみたいな言い方をされることも多かったし・・・。

それまで引きこもり同然の生活で、
ほんの少し誰かと話をするだけでもものすごい疲労感だったのに、
毎日毎日嫌なことを言われる・・・。
それは自分にとってかなりのストレスだった。

でも、それと同時に嬉しいこともあった。

双子たちは保育園に入った頃はろくに言葉も話せず、
子供というより、赤ちゃんに近い感じだった。

でもそれがだんだんと、自分でトイレに行けるようになり、
お箸を使えるようになり、ハサミを使えるようになり・・・。

そのひとつひとつの成長を先生たちが喜んでくれたこと。

そして、自分が悩んでたことなどを、
「まぁ~、そういう時期だから仕方ないよね」って言ってくれたり、
「こちらでもちょっと対処法考えてみますね」って言ってくれたり・・・。

誰かが子供の成長を一緒に喜んでくれるのってすごく嬉しい。
誰かが一緒に悩んだり考えたりしてくれるのってすごく心強い(^ー^)

本当は夫や両親などがそういう存在でいてくれればいいんだけど、
そうではないからこそ孤独な育児に陥ってしまい、
精神的な病を発症してしまってたりするんですよね。

そして何よりも、先生たちの子供への接し方がとても勉強になる。

たとえば、もじもじしてなかなかはっきり話せない、
そんな引っ込み思案の子に「しっかりしなさい」って言ってもダメなんだよね。

しっかりと聞き役に回ったり、ちょっとしたことを優しく褒めたり・・・。
そういうところから子供って自信をつけていくんだよね。

それから悪いことをした時の叱り方。
ついカーッとなって大声で怒鳴ってしまうけど、それは効果なし。

叱っても叱っても言うことを聞かないと、
結局どんどんどんどん叱り方がエスカレートしてしまうだけ

新しくゴルゴ次男の担任になった先生は、
保護者の間ではやたらと評判の良い先生だった。

それまであまり話したこともなかったので、
いったいどんな保育をするのかなぁ~とちょっと興味津々だったんだけど、
うん、確かに怒鳴ってないww

どうやって叱るかというと、子供をぎゅっと捕まえて、
「先生の目を見てごらん」って言うんです。

私はこういう叱り方知らなかったんだけど、
目と目を見合わせたほうが何か伝わりやすかったりするのかな?

毎日帰りの挨拶の時に体をぐにゃぐにゃさせてふざけてしまうゴルゴ。
でも、しばらく先生がそうやって対応してるうちに、
だんだんとふざけることが少なくなってきた。

一見サバサバしてて優しい保育士さんというイメージではないんだけど、
子供と遊んでる時には本当に楽しそうな顔をしていて、
子供をぎゅ~っと抱きしめていたり、顔をスリスリしていたり、
本当に子供が好きなんだなぁ~っていうのが伝わってくる先生。

言ってみれば、これまで私がされたことのない育児をする先生。
だから先生が子供と接している姿を見ていると、
ああ~、私にはこういうものが足りなかったんだなって感じます。

体を触れ合わせること、目線を合わせること、
興味を持って話を聞いてくれること・・・。

そして落ち着きが無く協調性もないゴルゴのことを、
「ゆっくりやっていきましょう(^ー^)」と言ってくれたこと、
それが一番嬉しかった気がする。

育児をしているとどうしても今だけを見てしまう。
今できないこと、今問題になっていることを、
今すぐ解決しなきゃと思ってしまう。

でも、そうなんだよね。ゆっくりでいいんだよね・・・。

ゴルゴは相変わらずのいたずら盛りの能天気。
洗面所で水をジャージャー流して遊んでいたり、物を詰めたり、
水たまりに突撃したり、草をちぎって放り投げてたり・・・。

でもそんないたずらっ子のゴルゴの性格をしっかりと受け止めて、
たまにちゃんとできた時には満面の笑みで抱きしめて喜んでくれる先生。

あぁ~、「お母さん」ってこういうものなのかなってふっと思ったりする。

いつもいつもいい先生に当たるとは限らない。
長男の年中の時の先生は最悪だったし、
長女も年少の先生は途中で辞めたし、年中の先生は頼りなかったし・・。

でもどんな先生に当たってもやっていけるように、
私がしっかりと支えないといけないんだよね。

今年は皆いい先生に当たったので、
できるだけ先生たちのいいところを学べたらなと思います(^ー^)
【2012/07/01】 | 長女+双子の同時育児 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
なんかわかります。
ガアラさん、御無沙汰しています。
お元気ですか?
私は、4月頃に一時的に状態が悪化し、主治医に診断書を書いてもらって、6月から二人の子どもは近所の公立保育園に入園しました。
公立だからなのか、先生方の態度が事務的というかお役所的というか。上の子が以前通っていた保育園のアットホームさが懐かしくなります。
上の子も、何とはなしに感じている様子です。
でも、どんな環境でもサポートするのが親の役目、という一文にはっとしました。
いつでも、心の基地は、お母さんですよね。
そういう自分であろうと思いました。
【2012/07/10 23:04】 URL | うり #M7tT74QM[ 編集] | page top↑
うりさんへ
お久しぶりです。
保育園ってほんといろいろですね。
長男の時は、最初の保育所はアットホームだったんですが、
2つ目の保育所は事務的なところでした。
先生も全然子供のことなんて見てなくて、
ほんとただ預かってるだけって感じ・・・e-263

でも、当時は自分もそういう知識がまったくなかったので、
保育所なんて皆こんなもんだろうぐらいに思ってて・・・。

長女や双子が今の保育園に通うようになってから、
先生によってこんなに子供の態度が変わるんだって気がついたり、
こうやって教えればいいんだって勉強になったり、
保育所と保育園っていうのでも違うのかもしれないけど、
子供への接し方の大事さを知りました。

先生がしっかりしてる場合はいいのですが、
そうでない場合は子供も情緒不安定になったり、
子供同士のもめごとが増えたり・・・。
そういう時に親のとる態度や発する言葉って結構重要になりますよね。

私も体調が良かったり悪かったりで、
なかなか安定して応対してあげることはできないのですが、
少しずつでも普通の母親に近づけたらなぁと思います。

うりさんも体調の悪い中での育児、大変だと思いますが、
どうか無理をし過ぎないように・・・。
お互いのんびりと頑張っていきましょう^^
【2012/07/13 23:54】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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