愛を知らない主婦の悲劇
変な言い方かもしれないが、長男は初めて私の存在を認めてくれた人である。
姉のコピーでもない、一生懸命明るく元気な仮面をかぶった私でもない、
ましてや、仕事の出来る自分や勉強のできる自分、運動のできる自分でもない。

何も持っていない、知識も経験もない、化粧もしていない・・・
そんな疲れきったいち主婦の私を一生懸命必要とした。

うまく説明できないが、一緒にいるだけでたくさんのものをもらえた。
だから私も精一杯それに応えたくて、たくさん勉強した。

育児書を読みあさり、講習会に出向き、
いつどんなことがあっても守れるように・・・。

健康や発達のために毎日公園に連れて行ったり、
水遊びをさせたり、砂遊びをさせたり、寝る前には本を読んであげたり・・・。
子供にとって良いとされてることはかたっぱしからやった。

将来苦労しないように、あいさつや、マナーも教えた。
本当にすべての時間を長男に費やした。

でもその一方で、元夫に対しての態度はどんどん悪くなっていった。
私は長男に対して、私と同じぶんだけの愛情をかけるように元夫にも求めた。
でも元夫はそれには応えようとはしなかった。

自分の子供なのになんで大事にしないの?

元夫への不満は日に日に大きくなっていった。

保育園に行くようになると、少しずつ友達同士のもめごとなども起こるようになる。
長男はおとなしかったので、からかわれたり手を出されたりすることも多かった。

自分の大事な長男を傷つける奴を見ると異常に腹が立った。
いじめた子供も、その親も許せない。

結果、周りの人すべてが敵になった。

守りたいのに守れない。
幸せにしたいのに・・・
長男の望む生活をさせてあげたいのに・・・

何をどうすればいいのかわからない・・・。

私が1人で空回りをしている間に家庭はどんどん音をたてて崩れていった。。。


「繰り返される言葉」へつづく
【2008/09/27】 | うつ病主婦になるまで | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<繰り返される言葉 | ホーム | 初めての想い>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://aitosuna.blog120.fc2.com/tb.php/42-a0f7cd0d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |