可愛い子には旅をさせろ
大勢の子どもがいると大変というイメージを持たれがちだが、
初めての育児、1人っ子育児ならではの大変さもある。

私が1番実感しているのは、他人との関わりが持てなかったことと、
見守る勇気が持てなかったこと。

双子たちは生まれた時からいろんな人に囲まれていて、
おもちゃを取られたり、押されたり踏まれたり・・・。
眠いときに大声を出されたり、呼んでもすぐには誰も来ない・・・。

こういう環境の中にいることで、自然に打たれ強くなっていっている。

ちょっと押されたり踏まれたりされてもケロッとしてるし、
嫌ならそれを避けたり、助けを呼ぶ術が自然に身についているのだ。

また、長女と長男の決定的な違いが、覚えていく言葉の種類。
長男は「靴」「ご飯」などの名詞が多かったが、
長女は「こんにちは」「貸して」「ごめんね」など会話から覚えていく。

親がわざわざ「こういう時はこう言うんだよ」と教えなくても、
知っている人にあった時には「こんにちは」とおじぎをするし、
家族の誰かが出かけていく時には「いってらっしゃい」と手を振る。

私は長男を育てている時、あれやこれやと授業のように教え込んだ気がするが、
肝心の私が他人との接触を避け、つながりを持とうとしていないのだから、
長男だけに「もっと上手に人付き合いしなさい」と言ったところで無理というもの

また、なんでもかんでもすぐに助け舟をだしてしまったことで、
長男の自分で解決する力を削いでしまっていたような気がする。

長女も双子も、困ったことがあってもすぐに助けは来ない。
だから、例えば高い位置にある物が取りたいが取れない、
体がつっかえて前に進めないなど、自分で解決するしかない。

退屈した時も、長男は常に私に「遊んで?」とせがんでいたが、
長女や双子はせがんでもダメな時は自分で考えて遊んでいる。

可愛い我が子を助けてあげたい、守ってあげたい・・・。
だけど子どもは一生自分の手の中にいるわけではない。
だから子どもを思えばこそ、見守る勇気が必要なのだ。

私もずっと勘違いしていたが、
赤ちゃんにとって「泣く=悲しみ」ではない。

すぐに助け舟を出さずに「はいはい、ちょっと待っててね」と、
明るく返事をしてあげることできっとちょっとずつ強い子に育つのだろうと思う。

プラス思考の子どもに育てないのなら、自分がマイナス思考を捨てること。
子どもは親の説教より、親の姿を見て育つ。
だからこそ自分が変わらなければいけなかったのです(^ー^)


「巡る」へつづく
【2009/05/14】 | うつ病奮闘記④ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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