NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」(3)
私は長女を妊娠してしばらくしてから精神科の通院をやめました。
診察は受けていましたが、薬はもらっていなかったし、
カウンセリングも受けていましたが、意味が無いと感じたから・・・。

この番組の中でも紹介していましたが、日本のカウンセリングの基本は「傾聴」

患者の話を遮らず耳を傾けるという意味のようですが、まさにその通り。
私が一方的にしゃべっているだけなので何も意味が無いんです

吐き出すことは大事という意味で反論せずにただ聞くのも大事でしょう。
ブログに書くのも同じですよね。
でも、私はそのことにずっと違和感があったのです。

カウウセリングを受けている45分間、
私は思いつくままにいろんなことを話します。
でも、すっきりしたことはあまりないんです。

後になってから、「あ、あのことを聞こうと思ってたのに・・・」とか、
「もっと違う話がしたかったのに・・・」とか・・・。
調子が良ければ世間話だけで終わってしまうし、
調子が悪ければ頭が働かなくて、何を話してるのかわからなくなってしまう・・・。

肝心な「話したい事」が何も話せていないんですね^^;

後から気がついたことなんですけど、
うつ病だと、何かを思い、それを頭の中で整理し、
言葉にするまでものすごく時間がかかるんです。

だから、たくさん話したり、その時々で思っていることを言えれば、
一見全部吐き出せてるように思えますが、
本心は自分でも気づかない別のところにあったりするんですね。

いや、本心だからこそ、無意識に隠そうとしてしまうのかもしれません。

周りに気を使ったり、弱音も吐かずに限界まで頑張ってきた人というのは、
そういう習慣が身についてしまっているし、
本心を話してしまうことで、嫌われたり、軽蔑されたり、怒られたり・・・
そういうことを恐れているような気がします。


・・・つづく
【2009/02/25】 | うつ病関連テレビの感想 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
傾聴への疑問
はじめまして、うっちーと申します。

日本のカウンセリングの基本は傾聴なんですが、
僕もずっと、それに違和感を持っています。
自分が話すだけで、何も具体的なアドバイスをしてくれない。
それに、話すことも、自分の心をちゃんと表現できているか、心許ないですよね。
本当は、自分でも気がつかない、心の部分を教えて欲しいと思っています。

僕のブログにもこの番組の感想を書きました。
もしよろしければ、遊びに来てください。
【2009/02/26 17:41】 URL | うっちー #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
うっちーさんへ
コメントありがとうございます。

ホントそうですね。
私は素人だし、認知行動療法のついてはまったく無知だったので、自分の本心を探すのにとても苦労しました^^;

番組内で紹介していたように心理士の養成が進み、ただ聞くだけのカウンセリングから、患者の問題点を引き出したり、解決方法を考えてくれるカウンセリングにどんどん変わっていくといいですね。
金銭面での改善も・・・。

うっちーさんのブログのほうも読ませていただきますね^^
【2009/02/27 09:30】 URL | ガアラ #-[ 編集] | page top↑
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