旦那が出て行った日
旦那にしてみれば、悪いことをしたのは私。
被害者である自分は当然、そんな妻を養う義務もないし、
同情の余地もない。

しかし、精神科での診断は旦那が思っていたのとは違っていた。

「旦那さんも病院に連れてきてください」

カウンセリングをしていく中で、うつ病の発症から急激な悪化まで、
旦那が深く関わっているとカウンセラーは判断したのだ。

もちろん母親との関係なども原因なのだが、
特にパニック障害に関しては、旦那に対する発作が1番ひどかった。

それまで「お前がうつ病のはずがない」と言い張っていた旦那も、
医者の呼び出しと聞いて少々ビビッたようだった。

もともと叱られるのが嫌いな人なので、
「君の責任だ」と言われるのが怖かったのだろうと思う。
実際そんなことを言うのかどうかも謎なのだが・・・。

突然手のひらを返したように優しくなり、
「前から心配していた。何でも協力する。」と言い出した。

でもそんな上っ面だけの優しさが通用するはずもない。
協力すると言いながら、病院にも行こうとしない、
うつ病について知ろうともしない。

旦那が帰ってくると思うだけで落ち着かない。
体がガタガタ震えて言葉も出なくなる。

せめて少しの間でいいから安心して暮らしたい・・・。

旦那に別居を申し出た。

「俺が稼いだ金で家賃払ってるんだから、ここは俺の家。
お前らが出て行くのが当然だろ。」
「病気のフリか? くだらない芝居しやがって・・・。」

ずっとそう言っていた旦那。

「私の言うことが信用できないのは仕方ない。
だったらお願いだから病院に行って先生に話を聞いてきて。
私は、もう本当に何もわからない・・・。」

「・・・病院は忙しくて行くのは無理だ。
わかった。俺が出て行くよ・・・。」

簡単な荷物だけを持って旦那は姑の所へ出て行った。


※これは元夫との結婚生活のことで過去のお話です。


「別居生活」へつづく
【2009/01/10】 | うつ病と離婚 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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