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謎の吐き気
ゴルゴは自由奔放、周りを気にせず我が道を行くという感じで、
少々嫌なことがあっても、まぁいっか~で済んでしまうことが多い子でした。

おとなしい長女やえなりに比べれば、言いたいことも言えるほうだし、
からかわれる要素も少ない。

でもそんなゴルゴが突然学校に行けなくなってしまった時期があります。

いつもは大食いなのに、だんだんおかわりをすることがなくなり、
運動会のお弁当すら、おにぎり1個をようやく食べている感じ・・・。

なんか様子が変だなと気にはなっていたのですが、
とうとうある朝「吐き気がするから学校を休みたい」と言いだしました。

本当に体の具合が悪いのか、それとも何か悩みを抱えているのか・・・。

翌日になっても同じような状態だったので念のため病院を受診。
便秘が原因の可能性があるからといちおう下剤を処方されましたが、
ゴルゴが検査を受けている間に私だけ呼ばれ、
精神的なことが原因になっている可能性もあると医師から指摘されました。

「小学校高学年から中学校にかけての時期は精神的に不安定になりやすく、
そこからそのまま不登校になってしまうことも多いので、
気を付けてあげてくださいね。」・・・と。

ゴルゴはヘラヘラしていることが多いので一見悩みなどなさそうですが、
誰かに何かをされたり言われたりしてもやり返さずにグッとこらえてしまうので、
ストレスが溜まるんじゃないだろうかと以前から気になっていました。

これまで育ててきて本気で怒ったところは2回しか見たことがありません。
やり返せないのではなく、やり返したくないという感じ。
根が優し過ぎるのかなと思います。

そんなゴルゴのこの状態をいったいどうすべきか・・・・。

とりあえず時間をかけてできるだけ話を聞き解決策を模索。
いくつか嫌な出来事が積み重なっていたことはわかりましたが、
決定的な大きな出来事があったわけではなさそう。

食事もゴルゴの好きなものをあれこれ出してみましたが、
食べようとしても吐き気がして食べられず・・・。
ゴルゴ自身もなんでこうなってしまったのかわからないようでした


これといって解決策も見つからないまま何日も学校を休む日々が続き、
いよいよ明日は校外学習という日。

お弁当どうしようかな・・・。

お弁当を作っても、それがプレッシャーになってしまい、
よけいに学校に行きづらくなってしまうかな・・・。
最初から休む前提で、作らないほうがいいのかな・・・。

必死に答えを探す中で、ふっと思い立ち薬局へ。
酔い止めを買おうと思ったのです。

長女はバスに酔うので毎回持たせていましたが、
ゴルゴやえなりは酔わないので、これまで持たせたことがありませんでした。

多少の吐き気は抑えられるし、大好きなレモン味だし、
少しは気が紛れないかな・・・。

ある意味ダメ元な作戦でしたが、当日の朝ゴルゴに酔い止めを渡してみると、
予想以上に満面の笑みwwwwwwww

今まであれだけ朝出かけることを躊躇していたのに、
何事もなかったかのように出かけていきました!

マジか。。。マジかぁ~!。。。。

今まで特に必要なかったので持たせていなかっただけなのですが、
長女が毎回酔い止めを持っていくのを、
心のどこかでうらやましく思う気持ちがあったのでしょうか・・・?

「自分のために特別に買ってきてくれた!」という満足感があったようで、
どんな励ましの言葉より、この酔い止めが心に響いたようでした。

校外学習から帰ってきた後もゴキゲンで、お弁当もキレイに完食!

酔い止めは行きと帰りのぶんしか持たせていなかったのですが、
気分が悪くなった子がいたので、その子にひとつ分けてあげたそうです。

何日も学校に行けないぐらい体調不良だったというのに、
自分の体調より友達の体調を気にするなんて、
いやはやなんともゴルゴらしいです・・・。

でも友達に感謝されたことでようやく一歩前へ進めたのか、
それからゴルゴは毎日学校に通えるようになりました。

その後わかったことですが、ゴルゴ以外にも
急に学校に来なくなる子がちらほらいるようです。

小学校の高学年というと、手がかからなくなったと親は安心しがちですが、
実際はとても難しい時期なのですね。

何がきっかけで学校に行けなくなり、
何がきっかけで学校に復帰できるようになるのか、
それはその子によって違うのだと思います。

心も体も急激に変化していく時期。
それをうまく受け止められる子もいれば、
戸惑ってしまう子もいるのかもしれません。

もう自分でなんでもできるからと油断せずに、
ツラそうにしていないか、いつもと違うところはないか、
注意深く見守る必要がありそうですね。

ゴルゴはその後も数ヶ月はなんとなく不安定な状態が続きましたが、徐々に回復。

「たこ焼き食べたい~!
「寿司食べたい~!

ようやくいつもの食欲旺盛なゴルゴが戻ってきました。

とりあえずはひと安心ですが、また同じ状態になる可能性もゼロではありません。
私自身も気を引き締めて子供たちと向き合っていきたいと思います。
【2020/02/20】 | 双子の育児 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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