親の出番
少し前の話になりますが、
えなりの隣の席の子が、
鉛筆などを持っていってしまい返してくれないということが何度かありました。

以前にも同じクラスになったことがある子だし、
特別仲が悪かった印象もないのだけど、
いったいなぜそんなことになっているのか・・・。

「何か相手を怒らせるようなことしたの?」とえなりに聞いてみても、
「わかんない・・・」と言うし・・・。

ん~、これはどうしたもんか・・・(ーー;)

どう対応しようか数日悩んでいたのですが、
その後つねったり、叩いたりということまで出てきたので、
さすがにこれは放っておけないと思い、
学校の行事があった時に、直接その子のお母さんに話しました。

お母さんは「え!?うちの子が!?」ってかなりビックリしていて、
もう放心状態というのか、鳩が豆鉄砲くらったような状態というのか・・・。

とりあえず、今までえなりから聞いた内容を全部話し、
親子ともどもとても困っているということを冷静に話をしました。

その時はとても驚いて放心状態のお母さんでしたが、
その後、お母さんのほうから先生に話をしてくれたようで、
後日学校で相手の子とえなりとで話し合いの場が設けられました。
相手の子は、自分がやったことを認め、謝罪してくれたようです。

「やっちゃいけないのはわかってたけど・・・
なんでかわかんないけど、やっちゃった・・・・」

相手の子はそう言ってたそうです。

子供っていうのは、ほんとに難しいですよね。

別にその子が心底悪い子っていうわけではなくて、
なにかしらのストレスが溜まってたり、
えなりに対して理由はわからないけどイライラするようなことも
もしかしたらあったのかもしれません。

ただ、そういうことのひとつひとつをうまく自分で把握できていなかったり、
解決策がわからなかったり・・・。

そういう年齢だからこそ、「もう小学生だから大丈夫」ではなく、
親はしっかりと子供のことを見ていないといけないんですよね。


私はもともと自分が先頭に立つことが好きではありません。
後ろのほうで簡単なお手伝い程度が丁度いいと思っています。

でも育児をし始めると、誰かに相談はできるものの、
最終的には自分で判断して、自分が先頭に立って動かないといけなくなります。

これまでも、上級生にしつこくちょっかいを出されたり、
無実の罪をきせられたり、暴言暴力があったり、
いろんな出来事がありました。

被害を受けるだけでなく、
こちら側が問題を起こしてしまったこともあります。

その度に、先生に話をしに行ったり、
相手の保護者に話をしたり、直接相手の子と話をしたり、
その都度最善だと思われる方法で対応してきました。

そのひとつひとつが全部正しかったのか?と言われると、
正直自信がありません。。。

でも判断して行動するのは自分しかいませんから・・・。


うつ病で子供を産むかどうか悩んでいる時考えることは、
毎日のミルクやオムツなど、
身の回りの世話ができるかどうかということだと思います。

でも振り返ってみると、ミルクやオムツが必要な時期なんてほんと短くて、
その後の社会との関わりのほうが何倍もつらいのが現実です。

うつ病だから挨拶ができない。
うつ病だからお礼が言えない。
うつ病だから子供がいじめられてもどうすることもできない。

・・・・じゃあ、自分は何のためにいるの?
ただ産んだだけ?

・・・・・と、そうなってしまいます。


私はうつになってから、健康だった時の10分の1ぐらいしか動けなくなりました。
うつだからしょうがないよ・・・
そう言ってしまうのは簡単です。

でも、「うつだからしょうがないよ」っていう言葉は、
自分自身には通用するけど、子供には通用しません。

うつだってわかってったって、病気だってわかってたって、
子供は寂しくなるし、不安になるし、孤独になる・・・・。

その子供の寂しさや不安を取り除くためには、
「うつだからしょうがないよ」はあまりにも軽すぎる言葉なのだと思います。


今回は相手の親御さんがしっかりされてる方で、
無事に解決することができましたが、
世の中はそんな親ばかりではありません。

話が通じない親、自分勝手な親、逆恨みする親、いろんな人がいます。
そんな人たちにも立ち向かっていかなければならないのです。

うつだから・・・・話下手だから・・・人見知りだから・・・
そんな言い訳して何もせずにいたら、
子供の人生も自分の人生も全部ぶち壊されてしまいます。

そうならないために自分も知識を増やし、経験を積み、
もっと賢くならないといけないと思うのです。

そして、自分の育児と自分の子供に
自信を持てるようにならなければ・・・・と。


うつだからできないことはいっぱいある。
うつだから無理なこともいっぱいある。

でも、うつでもできることも、必ずある!

たとえ毎朝顔が洗えなくても、たとえ毎日掃除ができなくても、
いざという時、ここぞという時には、
しっかり子供を守れる母でありたい・・・。
【2017/07/22】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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