うつ病主婦の長男
旦那とは再婚なので、この家族の中では長男との付き合いが1番長い(10年)
その中で、健康で普通の主婦だった私、
うつ病になり、しゃべらなくなったり、泣いてばかりいる私、
時には暴れ、わめきちらす私・・・いろんな私を長男は見てきている。

うつ病になって間もない頃、生きていることがどうしようもなくツラくて
「一緒に死んでくれ」と何度か言ったことがある。

「僕は死にたくない。だからお母さんも死なないで」

今にも泣き出しそうな顔でそう言っていた長男。

長男がいてくれたおかげで私は今もこうして生きている。

いつまでも最悪な母親で、
いつまでも病に打ち勝つことができない情けない母親。

具合が悪く返事ができない日々が続いても、
長男は私に話しかけることをやめない。
そして、少し回復してようやく返事をするととても嬉しそうに笑う。

1番手がかかるけど、1番私に喜びを与えてくれる不思議な存在。

一緒にいることがすごく苦しかった時期もあったけど、
やっぱり離れなくてよかったと今は思う。

長男の心にはたくさんの傷をつけてしまった。
でもいつか、その傷を忘れてしまうくらいたくさん笑わせてあげたい。
傷から立ち直れず、万が一私のように心の病になってしまった時には、
私のすべてをかけて守ってあげたい。

だからこそ、私は病気に負けるわけにはいかない。

いつまでもうつ病と共存しているわけにはいかない。

待ってろよ、長男


「うつ病と私と長男」へつづく
【2008/09/17】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
うつ病と私と長男
元夫と離婚した後、本格的に長男と2人っきりの生活が始まった。

音がダメになってしまったのでテレビはつけない、
料理もできなくなってしまったので、食事はほとんどコンビニ弁当やマックなど、
買ってきたものばかり。

ツラくなるとそこらじゅうの物を投げ散らかしてしまうので、
部屋の中は切り裂かれた布の切れ端や、バラバラに解体された雑誌の山。
本当に悲惨な状況だった。

長男は当時小学2年生。
大事にしたい、苦労をかけたくない・・・
そう思っているのにどうやっても苦しみから逃れることができなかった。

お金もない。
体力もない。
楽しませることもできない。
こんな私では長男を幸せにすることができない。。。

元夫に渡してしまったほうがいいんじゃないか・・・?

何度も何度もそのことが頭をよぎる。
長男とも何度も話し合った。
でも長男はずっと私の所にいると言い続けた。

実家に戻ろうかとも思ったが、実家はある意味私の病気を生み出す場所。
母親と一緒に暮らせば、今よりも病状が悪化するのは簡単に想像できた。
本当に頼る人が誰もいない現実。。。

その頃の長男はとてもおとなしく手がかからなかった。
家のことには文句ひとつ言わず、学校の支度などは全部自分でやっていた。
私が倒れてしまっていれば自分でお風呂にお湯をためて入っていたことも・・・

保育所の頃はよく友達を家に連れてきていたが、
私が具合悪くなってからはそれもなくなった。

まだ幼い長男にとって、そんな環境がいいはずがない。
それでも長男が一緒にいたいと思ってくれてるうちは精一杯頑張ろう。

とりあえず、なんとか1日1日を生き延びよう。。。

ゴミの山の中で、自分の腕を切りつけることでなんとか命をつないでいた。


「長男と2人の父親」へつづく
【2008/09/18】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
長男と2人の父親
長男は普段はいい子だったが、時々狂ったようにかんしゃくを起こしていた。
現在の旦那と一緒に住むようになって、それはさらに悪化した。

今までこらえていた怒りや悲しみ、寂しさ、不安・・・
それが一気にあふれ出したようだった。

今まで普通に家事をし、仕事をし、人付き合いもしていた母親が、
死人のようにゴミの山に埋もれている。
それは幼い長男には耐えられないことだっただろうと思う。
それを誰にも相談できず、1人で抱え込んでいたのだからなおさらだ。

今の旦那が一緒に住むようになり、
やっと張り詰めていたものから少し開放された長男。

それと同時に今の父親をを受け入れたい気持ちと、
もともとの父親を忘れられない気持ち・・・

元夫は、私のうつ病やパニック障害の原因が自分にあるとわかってから
急に優しくなった。
自分の立場が不利にならないように考えてのことだったのだろうと思うが、
それが長男を余計に混乱させていた。

今まで子供のことなどほとんど構わない人だったのに、
たまに会わせると、欲しがるものを次々と買い与え、やらせたい放題になっていた。

おかげで、長男は元夫のことを
「自分のいうことをなんでも聞いてくれる優しい父親」
というふうに感じていたようだった。

そのことがずっと気がかりではあったが、
本当の父親に会いたいという気持ちを無視するわけにもいかず、
どうすればいいものかとずっと思い悩んでいた。

でもこのままではいけないと、今の旦那との入籍を決意。
もちろん長男の許可を得てのことである。

長男の傷は深い。
でも2人で力を合わせて精一杯受け止めていこう・・・。


「長男の異常行動」へつづく
【2008/09/19】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
長男の異常行動
長男は小さい頃から物を欲しがる子供ではなかった。
道具なんかはなんでも良くて、とにかく一緒に遊んでもらうのが1番好きだった。

そんな長男が次から次へと買い物をするようになった。
ゲームのカード、ソフト・・・部屋には同じようなものがいくつも散らかっていた。
何度か注意はしたものの、結局何万もあった貯金がなくなるまで使い果たした。

そして自分の貯金を使い果たした後は、
私や旦那の財布からお金を盗んで買うようになった。
これももちろん何度も注意したがなかなかやめてくれなかった。

「二度とこんなことするな!」

親らしく強く叱って、愛情のパンチのひとつでもお見舞いできればいいのだが、
長男にとって、この買い物自体はなんの意味もないことはわかっていた。

どうしてもそのおもちゃが欲しいわけではない。
買いたいものが多すぎて我慢できない子なのではない。

満たされない気持ち、どうしようもない不安、苛立ち・・・
そんないろいろな思いが長男を買い物に走らせていることはわかっていた。

そして最後のダメ押しは万引き。。。

警察官が家に来て、かなりキツイ口調で長男を叱りつけていた。
でも私は長男を叱らなかった。

その代わりに、物を買う以外で長男の要求をできるだけ聞くようにした。
ご飯のメニュー、行きたい所、やりたいこと・・・
全部は聞けないが、できるだけ長男の希望に応えるように心がけた。

旦那は体を使った遊びをしたり、スキンシップをとったり、
私ができないことを代わりにやってくれた。

長い時間がかかったが、今ではそこら辺にサイフを置いておいても、
長男がお金を盗んでいくことはない。

テレビで万引きの特集をやっているのを見ても、
「なんでこんなことするんだろうな?どうせ捕まるのに」なんて言っている。

「お前もやったやんけ?!

「ははは、もう済んだことだからいいじゃん・・・

なんと調子のいいことか。。。

でも、苦労話が笑い話になる瞬間というのはなんとも心地いい・・・


P,S.万引きで迷惑をかけたお店には後日長男同伴で謝罪に行き、
全額弁償済みです。
やったことに対する責任はちゃんととらないとね(* ^ー゚)b


「長男の転校」へつづく
【2008/09/19】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
長男の転校
引越しを決める時に1番悩んだのは長男の転校のこと。
子供は順応性があるから大丈夫なんていうけど、
私自身が転校した経験がないので、心配でたまらない。。。

不安な気持ちのまま、新しい学校で迎えた5年生の新学期。
初登校から帰ってきた長男に「どうだった?」と聞いてみると、
「いろいろ覚えないといけないから大変」との返事。

あんまり心配しすぎても良くないし、ここは我慢我慢・・・
長男を信じよう・・・。

それから数日後、長男が新しくできたという友達を家に連れてきた。
5年生ともなると体も大きく、なんだか怖い気もする・・・

長い間、まともに人との交流ができていないので、
「いらっしゃい」のひと言もうまく言えず、少々焦る私・・・。

長男と友達が2階に上がってからも、ドーンと音がする度に、
いじめられてるのか?殴られた?突き飛ばされた?

もう不安で不安で落ち着かない・・・

音がする度に階段の下のほうに走って行き耳をすませる。
・・・楽しそうな笑い声がする・・・。

はぁ・・・よかった・・・(´Д`;)

こんなことで神経すり減らして、ほんと情けないな・・・。
でも、母親でいる限りなんだかんだで心配し続ける気がする

どうか、長男が毎日楽しく過ごせますように・・・(-人-)


「初めてのケンカ」へつづく
【2008/10/24】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
初めてのケンカ
ある日のこと、長男と友達はいつも通り遊んでいた。
楽しさのあまりだんだんテンションのあがる2人。
そして調子に乗った長男の足が友達の顔面に当たってしまった。

友達は 「痛え??!」と叫んだが、
長男は気づいてないのか、無視してるのか、知らんぷり・・・。

その態度に友達は激怒、
長男を追い掛け回し始めた。

2階に逃げ込む長男 
追いかける友達 

ドンドンドン・・・ガターン・・・

大きな音と怒鳴り声。

大丈夫だろうか・・・?
子供のケンカに親は口出ししないほうがいいとはわかっていても、
長男は気が弱く、いつもやられっぱなしになってしまう。
どうしよう・・・。

しばらくすると、2人とも降りてきた。
怒鳴りあい、とっくみあい、散々暴れて、
最後には友達は怒ったまま帰って行った。

仲直りできるだろうか・・・?
今後学校でいじめられたりしないだろうか・・・?
ものすごく心配

でも、少し嬉しくもあったのだ。
長男は今までこんなふうに友達の前で取り乱した姿を見せたことがない。
いじめられても泣くのをグッとこらえて、家に帰ってから泣くのだ。
こんなふうに怒鳴り返して、泣きながらケンカしたことなんてない。

あの友達が長男を変えてくれたのかな・・・。

数日後、その友達は何事もなかったように我が家にやってきた。
2人でゲラゲラ笑って遊んでる。

今の世の中、ケンカのできる友達は貴重だと思う。
良かったね、いい友達ができて・・・(^ー^)


「継続は・・・力にならず」へつづく
【2008/10/24】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
継続は・・・力にならず
長男は小2からサッカーを習っていて、
引っ越した後も近くのサッカースクールに入った。
でもそこは以前のサッカースクールとは全然違って、結構本格的。

今まで厳しい練習などしたことがなく、
どちらかというと遊び感覚でやっていた長男。

もしかしたら途中で嫌になって辞めるんじゃないかと思っていたが、
案の定サボッたり、行ったフリをして遊んでいたりするようになった( ̄∀ ̄;)

「辞めたいのか、続けたいのかどっちなの?」と聞いても、
「よくわからない・・・」との返事。

正直、下手でもせっかく今まで続けてきたんだし、
続けることで得られることもあるんじゃないか?と思ったりもした。

友達と遊ぶのはいつでもできるし、
サッカーやめてただただ毎日遊び呆けているのもいかがなものかと・・・。

でも、最終的に話し合った時に、

「サッカーを続けたい気持ちはある。
だけど、皆みたいに上手くないし、練習はキツイ・・・。
友達と遊んでいると、楽しくてついつい行きたくなくなっちゃう・・・(┬_┬)」

と泣きながら話してくれた。

以前住んでいた所は、確かに友達はいたが、
今のように朝から晩までべったりくっついて遊んでいたことはない。
休みの日もどちらかというと、どこへも出かけず、
黙々と1人でネットをしていたり・・・。

初めてできた本当の友達・・・。

一緒にいて楽しくてしょうがないのは長男の様子を見ていればひと目でわかる。

本気で上手になりたいって思った時にはツライことも忘れて夢中になるものだ。
サッカーの練習がツラくてたまらないということは、
長男にとってはサッカーは夢中になれるものではなかったんだな・・・。

長男の人生はまだまだ長い。
好きになるのはサッカーじゃなくて、バスケかもしれない、水泳かもしれない・・・
ひょっとしたら、小説を書いたり、楽器を演奏したりするのかもしれない・・・
だったら辞めてもいいんじゃない?

思う存分遊べ

・・・ということで、6月にサッカークラブを辞め、自由の身(!?)になった長男。
それはそれは親の私もびっくりするほど、朝から晩まで遊び倒しました(笑)

厳しくするから根性が身につくんじゃない。
本当に守りたいもの、好きなものがあるからこそ、
人はど根性を発揮するのだ・・・今の私のように・・・(^ー゜)b

今しかできないこと、大人から見て無駄だと思うことにこそ価値がある
・・・私はそう思う。


「うつ病完全無視!?」へつづく
【2008/11/22】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
うつ病完全無視!?
過去記事の私と長男のやりとりなどを読んでいると、

この長男大丈夫だろうか

と、心配になる人も多いと思う。

ところがどっこい、この長男も負けてないんです・・・( ̄∀ ̄;)

前夫のことサッカークラブのことが解決し、
土日を恐れることがなくなった長男の勢いはすごかった。。。

朝いちから ピンポ?ン

1時間後にまた ピンポ?ン

お昼時にまた ピンポ?ン

・・・はい、めくるめく来客の嵐です!!(゚ロ゚ノ)ノ

そして、家の中でかくれんぼ、ドッチボール、水を撒き散らす、
布団はぐちゃぐちゃ、洗濯物は踏みつけ、お菓子のクズが散乱・・・
とてもとても生後間もない赤ちゃんと、
うつ病の母親がいる家庭とは思えない暴れっぷりです。。。

君達には気遣いというものがないのか

・・・と言いたくなるかもしれないが、これが不思議なことに
さほど腹が立たないんですよね・・・。

だって、あまりにも皆楽しそうで・・・(^ー^)

今までは、合いもしない型に長男をはめ込み、
上手くできないことにばっかり目がいってたけど、
こんなにたくさん、長男を慕ってくれる人がいるのは、
やっぱり長男にそれだけ魅力があるからだよね。

親である私が1番、本来の長男の良さを見失ってしまっていた。

改めて、長男ってすごいんだなぁ・・・。
私は人付き合いも下手だし、たくさんの人に慕われたこともない。

人に好かれるのも立派な才能。
サッカーなんかクソくらえ!

やっぱり、長男は自慢の息子だ

ずっと失くしていた育児への自信・・・
5年生になった長男がそれを取り戻させてくれた。

苦労したけど、引越し、転校させて良かった。。。(*´∀`*)


「うつ病主婦VS料理」へつづく
【2008/11/22】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
うつ病主婦VS料理
長男の友達が来るようになってすっかりにぎやかになった我が家。
しかし、ここで困った問題が・・・。

というのも、この子たち、なぜか朝ご飯を食べて来なかったり、
お昼ご飯の時間になっても帰らない・・・。

どうしたものかと最初はいろいろ悩んだが、
長男と仲良くしてくれてるし、長女や双子の面倒もよく見てくれてるし・・・
ということで、一緒に食べることに・・・

でも、旦那がいる時はいいが、私は料理がもともと苦手だったうえに、
うつ病になってほとんど作れなくなってしまっていた

当然すぐに作れるはずもなく、
最初は、パン、カップラーメン、コンビニ弁当など・・・。

でも、何度かこうやって一緒に食事をしているうちに、
だんだんと「もっとおいしいものを食べさせてあげたいなぁ・・・」
という気持ちがわいてきた。

最初は卵焼きにベーコン、おにぎりなど、本当に簡単なものから・・・
でも、それを食べて

「お前の母さんのおにぎり、うめぇ・・・」

と、友達がポツリ・・・

なに? 美味い? 私の作ったものが? うそ? Σ(゚ロ゚ノ)ノ

それはそれは新鮮な響きでした。

初めての結婚以来、ご飯は女が作るもの。
雨が降ろうと槍が降ろうとやり続けなければいけない、超苦痛な家事。
・・・そんなふうに思っていた。

でも、一生懸命作ったものを食べてもらえるのって、結構幸せなことかも・・・。

うつ病になった4年前。
包丁を持ったまま台所に立ちすくんでいた私。

なぜ作れない・・・?
わけがわからず、ただ泣いていた。。。

でも今は、気が付けば、もっとおいしいものを、もっとおいしいものを・・・と、
必死に料理と格闘している自分がいた。

心の病はやはり心の病。

心が変われば、病は治る

そう確信した出来事でした(^ー^)


「優しさが人を変える」へつづく
【2008/11/26】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
優しさが人を変える
うつ病になって、本当に笑うことが少なくなった。
お笑い番組を見ても、笑い声がやたらと不愉快で、すぐに消していた。

でも今は、ささいなことでゲラゲラ笑っている子供たちを見ていると、
素直に羨ましいなぁ・・・と思える。

それに、暴れてるわりには、ちゃんと長女の面倒見ていたり、
双子に声をかけていたり・・・。

私は以前、ものすごい子供嫌いだった。
やかましい、暴れる、言うことをきかない・・・。
長男を育て始めてからも、周りは長男をいじめる子供ばかりで、
ますます嫌いになっていった。

長男を遊びに連れて行っても、大きい子が近くを通るだけで、

危ない!何やってんのよ!まったくもう!

と敵意剥き出し・・・

今、長女や双子の周りを大声だして暴れまわる子供たちを見てて、
なんにも危なくないじゃん・・・ちゃんとよけてくれてるじゃん・・・と気付く。

間違ってぶつかっても、びっくりさせて泣かせても、
抱っこして「ごめんね?」って謝ってくれてる姿を目にする。

この家に引っ越してきて、初めて子供たちの優しさに触れた。

意地悪なのは子供たちじゃなく、私だったんだな・・・。
とても心が狭かった・・・。

以前住んでいた地域は、親同士でやたらとグループを作りたがり、
塾や習い事のオンパレード、見栄の張り合い・・・。
私はどうしても馴染めず、長男も縮こまっていた。

保育園や小学校でも、先生によっては

「お子さん、何か問題があるのでは・・・?」

と言われることもあった。

どんなに頑張っても空回り、不安ばかり・・・

でも、それは決して長男が悪かったわけではなく、
ただ単純に長男に合っていない場所だったんだっていうことを再認識した。

やり直しはいつからでもできる。

何十年も人を疑い、人を嫌い、
固く閉ざした私の心が静かに開き始めた。。。


「うつ病の親と子供」へつづく
【2008/11/27】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
うつ病の親と子供
我が家の長男は他の子供とは違い過酷な状況の中で育っているため、
精神的に問題が出てくるのではないかと思う人も多いと思う。

私もうつ病になってからずっと、長男に対する悪影響を心配していた。
こんな醜い親の姿をいてまともでいられるはずがない・・・と。

でも、ずいぶん前にこんな出来事があった。

長男が「欲しいゲームがあるから買ってくれ」と言ってきたのだが、
その月はすでに1つゲームを買っていたし、
それ以外にも出費がかさんだので「今は無理」だと断った。

そしたら長男はいじけてグズグズ言い出し、最後にはブチ切れて、
「今すぐ買いたい!我慢なんてできない!」とわめき、部屋にこもった。

晩御飯の支度ができたので、長男のぶんを部屋まで持って行き、
再度、「欲しいものが出てくるたびに買っていては生活が成り立たない。
どうしても欲しければ、他の部分で節約して貯めるなり、
次の給料が入るまで我慢するなりしなきゃいけないんだ」ということを話した。

その後1階で食事をしていると2階からカチャンカチャンと音が・・・。

とうとう怒りがおさまらず、何かを投げつけたのかと思った私は、
「やっぱり、普段私が暴れたりするから、
長男も同じようになっちゃうんだよね・・・。」と旦那にポツリ・・・。

そうすると旦那は
「単純に箸を落としただけじゃないの?」と言う。

まさか・・・、そんなわけない・・・。
私の中で大きな不安がぐるぐると渦巻く。

しばらくすると長男が降りてきた。
空っぽになった食器を持って・・・。

ホントにただ箸を落としただけだったらしい・・・( ̄∀ ̄;)

そして「さっきはごめんなさい・・・」と謝ってきた。。。

誰だってカーッとなって頭に血がのぼることぐらいある。
当たり前だが、私と長男は違うのだ。

この時、素直に謝れた長男を心底すごいと思ったし、
そんな長男の良さをもっともっと見てやらなきゃいけないと思った。

人は可哀想な目で見られれば見られるほど、
本当に可哀想な人になってしまう。
だから親が自分の子をそんな目で見ちゃいけない。

こんな家庭で育って可哀想・・・じゃなく、

こんな家庭でも強く生きてる長男はすごい!

その日以来、私はそう思うことにしている(^ー^)


「お金を盗むバカ者」へつづく
【2009/03/15】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
お金を盗むバカ者
以前、長男は万引きをして警察に捕まったことがあるが、
数ヶ月前からまた私や旦那のサイフからお金を抜き取るようになった。

以前万引きをした時には、私の病状も今よりかなり悪く、
離婚や再婚などで精神的に不安定な時期であったため、
叱ることはせず、一緒に過ごす時間や話をする時間を増やして解決した。

しかし今回は・・・

何日か様子を伺ってみたが、相変わらずのハイテンションで、
とても何か悩みを抱えている様子はない。。。

これはどう考えても 金銭感覚の麻痺

・・・というのも、お正月にお年玉をもらって、
それを好き放題使っていたから・・・( ̄∀ ̄;)

単純に、お年玉は使い果たしが、
贅沢三昧の生活(主にゲーセン)がやめられなくなったのだと見た。

そこで、うつ病主婦お得意のキツーイお説教
そして、「もう我が家にはお金がない」
「これ以上盗られたら、ご飯が食べられなくなる」と説明。

・・・しかし、懲りない長男。
数日後にまたお金を抜き取っていった・・・

そこで最終手段・・・飯抜き

サイフに残っていた今月の食費の最後の千円を盗っていったのだから、
我が家にはもう買い物をするお金はない。

「千円あったら3日はご飯を食べられる。
でもあんたは、ご飯を食べることよりゲームをすることを選んだんだよね?
じゃあ今から3日間ご飯食べずに過ごして、
どっちが本当に大事なのかじっくり考えなさい。」

そう言って、晩御飯を食べさせずに寝かせた。

翌日、旦那が仕事から帰ってきた後、再度3人で話し合い。
長男はもう空腹でヘロヘロ・・・。

「ご飯が食べられないのがこんなにツライとは思わなかった。
毎日食べられることの有り難さを実感した。
本当にごめんなさい・・・(T_T)」

深く反省した長男はそれ以来サイフのお金を盗らなくなった。


生きていく中で楽しく過ごす時間は必要。
だけど、最低限の食事、我が家であれば双子や長女たちのオムツやミルクなど、
絶対に削れない部分もある。

その大事な部分を削ってまで遊興費に充てるというのは順番が逆だし、
お金が無くなったらどっかから持ってくればいいというのも違う。

自分の持っている金額に見合った生活をし、
少ないなら少ないなりにやりくりをする知恵と工夫が必要だろうと思う。

精神的な病になると、どうしても自分に自信をなくし、叱ることが難しくなる。
でも、どんな病気であろうと親は親である。

子供を育てることをあきらめず、
悪いことは悪いときちんと言える親でありたいと私は思う。


「うつ病母のお弁当」へつづく
【2009/04/16】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
うつ病母のお弁当
うつ病になってたくさんのものを失くした。
大好きだった掃除、仕事、友達との会話・・・。

当たり前のことが当たり前にできない悔しさは相当なもので、
鉛のような体の重さはとても口で説明できるものではなくて、
普通にできる人々をただ黙って見ていることしかできなかった。

でも、そんな私がこだわり続けたものがある。

それが・・・長男のお弁当。

私がまだ仕事をしていた頃、長男は学童に入っていた。
学校が終わった後、そこで親が迎えに来るまで待っているのである。

普段は学校で給食を食べるからいいのだが、
春休みなど、学校が休みの時はお弁当持参となる。
夏休みともなれば約1ヶ月半・・・。

学童では業者に弁当を注文することもでき、利用している人もいたが、
私は一度も注文したことがない。

部屋の掃除も、料理も、「おかえり」の返事も何もできなくなった自分。
だけど、それは決して長男が嫌いになったからじゃない。
だからどうしても何かひとつ、自分の愛情を表現できるものがほしかった。

毎朝台所に這いつくばり、涙を流し、弁当を詰め続ける。
料理をすることができなくなった自分にとってこの1ヶ月半は地獄である。

だけど、たとえ冷凍食品のオンパレードでも、オシャレじゃなくても、
この弁当箱に詰めて持たせてやる・・・

くだらないこだわりだ・・・
こんなことをしても意味がない・・・

だけど、他のことが何もできなくなっても、絶対にゼロにはなりたくない・・・。

そんな生活は長男が3年生の終わり頃まで続いた。

現在は学童には行っていないので、そんなふうに長期間弁当を作ることはないが、
遠足や校外学習の時には当たり前のように私の作った弁当を持っていく。

「今日の弁当は豪華だったなぁ?」
「今度は違うおにぎりの具がいいなぁ」

長男は私の弁当作りの苦労など何も知らない。
だけど、それでいいのだ。
母親の弁当の味・・・それさえ覚えていてくれれば・・・。

私の唯一の自慢だ。


「転校のその後」へつづく
【2009/05/30】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
転校のその後
長男はもう6年生になった。

小学1年で私がうつ病を発症し、2年の時には離婚。
数えきれないぐらいの苦労を背負わせてしまった。

そんな長男が先日こんなことを言っていた。

「あ?あ、もうすぐ夏休みだなぁ?。嫌だなぁ?

ん? 夏休みに何か嫌な行事でもあるのか?と思って聞いてみると・・・。

「だって今学校がすごく楽しいんだもん(^∀^)」

「毎日でも行きたいぐらいなのに、ずっと休みなんて嫌だ?。」
・・・ということらしいです。

いじめや不登校がまん延する今の世の中で、
こんなに学校が大好きなんて・・・なんだかうらやましい。

今の学校に転校させて最初の頃は本当に不安でしょうがなかった。

大丈夫だろうか・・・?
嫌なことがあっても言えずに我慢してるんじゃないだろうか・・・?
先生は怖くないかな・・・?

でも、どんどん友達の輪は広がり、先生からもたくさん褒められ・・・

気がつけば私のほうが救われていた。

こんな私にも笑顔で挨拶し、気さくに話しかけてくれる子供たち。
授業参観で長女が暴れても優しく対応してくれる先生。

そして何より長男が毎日楽しそうに笑っている。

転校させて良かった・・・(^ー^)

リビングに今日もたくさんの子供たちの笑い声がこだまする。
とても穏やかな時間が流れる・・・。

何度挫折を味わったって、進むことをあきらめなければきっと流れは好転する。
苦労したことなんて、この笑顔を見れば吹き飛ぶ。
あきらめなくて良かった・・・。


「忙しいほうがいいこともある」へつづく
【2009/07/09】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
忙しいほうがいいこともある
小さい頃は気が弱くて、蹴られても叩かれてもおもちゃを取られても、
何も言えずにしょぼんとしていた長男(_ _;)

ちょっと強引に言われると断ることもできないので、
約束が重なってしまったり、嫌々遊んでいたり・・・

男の子なのにこんなんで大丈夫なのかなぁ・・・と、
私にとっても長い間心配の種になっていたのだが、
つい最近、友達から遊びの誘いの電話がかかってきた時のこと、

「無理!( ̄ ω  ̄)」

と、おもいっきり断っていた・・・( ̄Д ̄;)

そういえば、ピンポンが鳴って誰かが来たはずなのに、
上がらずに帰っていったような感じのことが最近何回かあった・・・。
ん?、やっぱりあれは長男が断っていたのか・・・!?

以前は来るもの拒まずでなんでもいいよいいよだったので、
去年の今頃でも、友達を家に泊める泊めないでさんざん私ともめていた長男。
「日本男児君の陰謀(笑)」の記事参照)

いつの間にかこんなにしっかり断れるようになっていたんですねぇ・・・。

子供の成長は早く、しかもその性格もどんどん変化していく。
子供をしっかり見つめることは必要だが、それ以上に大切なのは

きっと見守ることなのだろうと思う。

私はたまたま長女や双子が生まれ忙しくなってしまったから、
長男が変化していくのを邪魔しなくてすんだ。

これが長女や双子たちがいなくて時間がたっぷりあったら、
きっと朝から晩まであれやこれやと口出しして、
「昔っからあんたはこういう性格だから」とか余計なことを言ってたに違いない^^;

親になると、子供を心配するあまりなんでも教え込もうとしてしまうが、
頭ではわかっていても実際自分で経験しないとわからないこともたくさんある。
だから、失敗するとわかっていてもあえて黙っていることも必要なんだろうな・・・。

自分が思いつくままに行動し、自分がやりたいように行動し、
失敗したり、間違ったり・・・。
そうやって経験を積んでいくうちに自然に大人になっていく。
そういうものかもしれないな・・・。

親が子供にしてやれることというのは、子供の前を歩くことじゃなく、
子供の後ろをついて歩き、振り返った時にそこにいること。
そんな気がする・・・^^


「どこまでがお手伝い?」へつづく
【2009/08/05】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
どこまでがお手伝い?
双子が生まれてからというもの、
どうあがいても誰かの手を借りなければいけない状況は多々あった。

旦那がいない日は、ちょっとした買い物だろうが1人で3人は連れていけないし、
お風呂の時間も、1人を入れている間、他の2人がほったらかしになってしまう。

そんな時の頼みの綱は長男。

「ゴメン、ちょっとの間だけ見ててくれる?(´人`)」

でも、長男だってまだ小学生。
当然最初から上手にできるはずもなく、テレビに夢中になってほったらかしてたり、
「どうやっても泣き止まない!どうすればいいの!もう嫌だ!」と、怒ったり・・・。

そのたびに何度も何度もケンカして、
「もういい!もうあんたには頼まない!私が1人でやる!」と意地になって・・・。

でも意地になって1人でやろうとしたって、結局は3人を危険にさらすだけ。
頼みたくない・・・でも頼まなきゃいけない・・・悔しいけどそれが現実。

そして長男は長男で、我慢することが増え、
頑張っても頑張ってもうまくいかず叱られる苛立ち・・・。

話し合ってはまた怒鳴りあい、解決してもまた怒鳴りあい・・・。
いつになったら終わるのだろうかと、気が遠くなる日々だった。

そんな生活ももうかれこれ1年。
現在長男は、双子や長女の歯磨きをしてくれたり、
私が体調が悪い時は代わりに3人をお風呂に入れてくれたり・・・。

不器用で、相変わらず乱暴に扱ったり、泣かせてしまったりしているが、
それでも、自分なりに工夫し、自分なりに「お兄ちゃん」として頑張っている。

「兄弟がいるのって大変。・・・でも、兄弟がいるのって楽しい^^」

そんなふうに思える長男はやっぱりスゴイな。
私だったらたぶん、ものすごくひねくれちゃってるな・・・

しかも懲りずに「次は女の双子を産んでね(^∀^)

とまで言いやがる。
お前ってやつぁ・・・やっぱツワモノだわ・・・( ̄∀ ̄;)


「長所と短所は紙一重」へつづく
【2009/08/10】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
長所と短所は紙一重
誰が教えたわけでもないのだが、
長女は私が横になるといつも枕と毛布を持ってきてくれる。

「長女ちゃんはホントすごいよなぁ?。
枕持ってくるなんて普通2歳児じゃ思いつかないよなぁ?(^∀^)」

と、感心している長男。少しは見習うのかと思いきや、

「ところでさぁ?、マックのハワイアンバーガー食いたい。買って?

・・・お前ってやつぁ・・・・(-Д-|||)

つい数分前までぶっ倒れていた母親捕まえて、
「マックを買って来い」とはどういうことか・・・il||li _| ̄|○ il||li

この長男、恐ろしく人の気持ちとか立場とか考えない奴なのであります
今まで何度もがいている状態で放置されたことか・・・。

どんなに母親が具合悪かろうと、自分の遊び優先。
人は人、自分は自分なのだ・・・。

長男のこの性格を私はずっと、思いやりがないだの優しさが足りないだの、
どうしてこんな子になってしまったんだと悩み苦しんだ時期もあった。

だけど今思うと、こんなふうに「人は人、自分は自分」だから、
無駄に苦しまずに済んでいるのかもしれない。

苦しみもがく母親、暴れまわったり泣き喚いたりする母親・・・
そんな母親の悲しみ苦しみを全部自分のことのように感じてしまう子だったら、
とっくの昔に精神やられてしまっていただろう・・・。

うつ病で料理が作れなくなっていた時でも、

「弁当は手作りでね!(`ω´)」と言っていた長男。

授業参観や、親子ふれあい教室・・・学校行事は絶対参加。
ある意味、親が親でなくなることを絶対に許さない性格。

先日も、卒業式が平日だと聞いたので、
「平日だったら仕事で来られない親とかいるんじゃない?」と聞いたら、

「仕事ぐらい休むでしょ子供のためだったら・・・」

と、当たり前のように言ってのけた。
あまりにも自信満々に言うので思わず吹き出してしまった。

愛されたことがない、愛し方もわからない私が育てた息子。
その息子が、「子供は親に大切にされるのが当然!」だと思っている。

過去の苦労も、地獄のようだった生活も、まるで何事もなかったように、
毎日ケラケラ笑っている。

「お前ん家はいいよなぁ?。お前ん家の子供に生まれたかったなぁ?。」

友達のそんな言葉を聞くたびに、うっすらと自慢げな顔をする長男がいる。

親がうつ病だろうと何だろうとコイツには関係ないんだろうな・・・。
自分の成長を喜び、自分の成長に涙を流し、
自分を認めてくれ、自分を褒めてくれ、一緒に笑ってくれる。

自分を愛してくれているか・・・ただそれだけなのだ。

この子はいったいどんな親になるんだろう・・・?

仕事ばかりで子供を放ったらかしにするようなことがあったら言ってやろう。

子供のために会社を休むのは当たり前のことだ・・・と^^


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【2010/02/25】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
中学校初の家庭訪問
もう先月の話になるが、我が家では3連チャンで家庭訪問があった。
そのトップバッターは中学1年生になった長男。

小4から小6までは優しい先生に当たったのでノビノビとしていたが、
今度の先生はごつい体格で生活指導もやっているベテランの男の先生。

恐る恐る玄関を開けると、びっくりするぐらいの目ヂカラ
そしてその影に隠れるようにしているびっくりするくらい控えめな副担任

「学校での様子はどうですか?」と聞いてみると・・・

「クールですねぇ?(^∀^)」と一言。

「積極的に話しかけてくるわけではないんだけど、
かといって1人でポツンとしているわけでもなくて、結構慕われてたり・・・。
なんか不思議な子ですよね?。
髪の毛も長いし・・・独特の雰囲気をかもし出してます(笑)」

ふっふっふ?、
あのつかみどころのない性格はそんなふうにも表現できるんだね・・( ̄∀ ̄;)

今では身長も私と同じぐらいになり、足は私よりも大きい。
大人並みに飯を喰らい、口ひげも生え、足からは納豆の臭いがする

実際はクールだなんてとんでもなくて、
部屋はぐちゃぐちゃだし、真夏日にトレーナーとジャンバーを着て出かける

ただの大バカ野郎です

小学校に比べて勉強も部活も大変な中学校生活。
片道30分もかかる道のりを毎日徒歩で通っているのにも関わらず、
おやつを食べたら速攻で遊びに出かけて行くパワフルさ・・・。

成長したなぁと思うこともあれば、まだまだ幼いなぁと感じることもあったり、
これから先どんな大人になっていくのかまったく予想がつきません。

まぁ何はともあれ、担任も副担任も面白い先生のようだし、
楽しい中学校3年間になるといいなぁと思います
【2010/05/31】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
悲しい絵日記
かなり前の話になるが、長男が小学2年か3年の頃のこと。
長男の部屋を掃除していると1枚の絵日記を見つけた。

そしてそこには、行った覚えのない花火大会の絵。。。

その頃私はとても体調が悪く、夏休みにどこへも連れて行ってなかった。
友達はディズニーランドだ海外だと言っている中、どこへも行けなかった長男。
いったいどんな気持ちでその絵を書いたのだろう・・・。

楽しそうに笑っている顔が書かれた絵。
でたらめが書いてある文章。

「楽しかったです。」

涙が止まらなかった。
ごめん・・・気づいてあげられなくて・・・ごめん・・・。

うつ病の私にとって外へ出かけていくことはとても重労働で、
人混みなんて見ているだけでも気分が悪くなるほどだった。
そんな私を見ていて、長男も何も言い出せなかったのだろう。
嘘の絵日記を学校に提出していたのだ・・・。


あれから数年。
映画館、花見、お祭り、初詣、水族館、遊園地・・・。
いったいどれだけ出かけただろうか・・・。

もう同じ思いをさせたくないと、長女を妊娠中も、双子を妊娠中も、
ヒーヒー言いながらあっちこっち行ったっけ・・・。

過ぎた時間は取り戻せないけど、
あの時の痛みが少しでも和らいでくれますように・・・と。

体調が悪い時に出掛けるのは本当にしんどい。
もう嫌だ、もう帰りたい・・・そんなことばかり考えている時もある。
それでもまた結局出掛けていく自分がいる。

先日は近所のお祭りに行って金魚すくいをしてきた。
今、家の水槽でゆらゆらと泳いでいる。

「ねぇねぇ?、金魚さんにご飯あげたいよ?。」と長女が言うと、
「金魚さんね、まだお腹すいてないんだって。」と長男が答える。

「大変、大変。金魚さんが死んじゃった。」と長女が言うと、
「うふふ、寝てるだけだから大丈夫だよ。」と長男が答える。

そんな2人の温かな会話を聞いていて、ふと心が癒される。
将来そんなふうに自分の子供にも金魚の飼い方を教えてあげるのかな・・。

30年以上生きてきた自分にとっては、今年の夏もいつもの夏でしかない。
でも子供たちにとっては、一生に一度しかない大事な夏。
子供たちは常に「今」を生きている。

なかなか体調不良から抜け出せない私だが、
どんなことがあろうとも親としてできることはあきらめずにやっていきたい。
【2010/07/25】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
兄と妹
長女が生まれた時、長男は小学4年生で、
今よりだいぶ背も低く、子供っぽさが残っていました。

長い間「兄弟が欲しい」とは言っていたものの、
いざ長女が生まれてみると、いきなり遊べるわけでもないし、泣いてばかり。

「赤ちゃんなんてつまらない・・・」
もしかしたらそんな思いを抱いていたかもしれません。

でも、寝返りができるようになり、歩けるようになり、話せるようになり、
どんどん成長していく長女の姿を見ているうちに可愛さが増したようで、
「兄ちゃん」と初めて呼ばれた時には、満面の笑みでした(*´∀`*)

お風呂に一緒に入ったり、散歩に連れて行ったり、
身の回りの世話もできるようになり、すっかり小さなお父さん。
長女を膝に乗せてテレビを見ている姿はなんとも微笑ましいです。

先月は長男の誕生日会をやりました。
どんなリクエストにも応えてくれるケーキ屋さんだったので、
長男に「どんなケーキがいい?」と聞いてみたのですが、

「プリキュアのケーキがいい

という、長女の強い要望に逆らえず、
仕方なくプリキュアの絵を描いてもらうことに・・・。

出来上がったケーキを見てみると、ピンクのキュアブロッサムの隣に、
「長男君、13歳、お誕生日おめでとう」の文字。
もう大爆笑です。゚( ゚^∀^゚)゚。はっはっはっ

誕生日 078000

13歳男子が真剣にこれを注文してたら、かなりヤバイですね。
ケーキ屋のおじさんも「長男君怒らないかなぁ?」と心配していました(笑)
もちろん、怒ることなく皆でおいしく食べましたが・・・^^

長男は小さい頃から争いごとを好まない性格で、
周りの子が仮面ライダーや戦隊ものに夢中になっている時も、
ハム太郎やトーマスなどを見ていました。

当時の私は、それを男らしくないだとか情けないと思っていました。
将来のび太のようになってほしくないからドラえもんは見せたくないとか、
いつでもドラえもんが助けに来ると思ってんじゃねー!・・・とか(笑)

でも今となっては優しい性格の子で良かったとしみじみ思います。

加減がわからなくて、ついつい力が入りすぎて泣かせてしまったり、
面白おかしく言ったつもりが怒らせてしまったり、
「兄ちゃんのバカ」と言われて凹むこともしばしば・・・llllll(- _ -;)llllll

それでも、修学旅行に行けば長女のためにお土産を買ってきてくれ、
運動会の日には、部活でへとへとになっているのに駆けつけてくれました。
やっぱり妹のことが可愛いのだろうなと感じます。

また、長女のほうも長男が学校や部活の愚痴を言っている時には、
「兄ちゃん、大変だねぇ?」と言いながら聞いてあげていて、
まるでスナックのママのよう(笑)

私は自分の兄弟とはあまり仲が良くなかったので、
長男や長女を見ているとうらやましく感じます。

一緒に泣いたり笑ったり遊んだり・・・。
ずっと仲のいい兄弟でいてくれたらいいなぁ・・・。
【2010/12/02】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
思春期だねぇ?( ̄∀ ̄)
最近、タカアンドトシやオードリーがやっている、
「これってアリですか?」という番組を時々見ている。

「拝啓 15の俺へ」というコーナーは、
思春期(反抗期?)の親子のやりとりがいろいろ見られて面白い。

雨がザーザー降っているからと、心配した母親が出してくれた長靴やカッパ。
それを「いらねぇんだよ!」と投げ捨てる息子。

だんだんと格好を気にするようになってくると、
長靴やカッパはダサく感じられて、確かに使いたくないよな・・・。
自分も中学や高校の頃は、使わなかった気がする。

でも、母親となった今、
濡れたら風邪をひいてしまうから・・・と心配する気持ちもすごくわかる・・・

練習試合の時に大きな声で応援されるのが嫌、
手作りのおにぎりを持ってこられるのが嫌、
友達に自分の格好悪い話をされるのが嫌・・・。

それまで無条件に親を愛し必要としていたはずの子供も、
思春期になると親のやることなすことに不快感を抱いてしまうようになる。
難しい年頃ですね。

前回の話では、幼稚園時代に描いた絵を懐かしそうに見ている両親に対して、
「いつまでもそんなもん持ってんじゃねぇーよ!」と、
その絵を娘が破いてしまうという話がありました。

ゲストの芸人が、「俺、こんなことされたら気絶する」と言っていましたが、
ほんと、そうかもしれません。。。

うちの長女も今保育園でいろんな絵を描いています。
お父さんの顔、お母さんの顔・・・とっても嬉しそうに・・・。

でも、それがあと10年もたてば、
こんなふうにウザがられるのかと思うと寂しいですよね

我が家の長男は現在13歳。
まだ本格的な反抗期には入ってなさそうですが、
やっぱりカッパや長靴は履かず、雨の日でも濡れて行ったりします。
くそ寒い日に、制服のボタンを全開にして帰って来たり・・・(笑)

この番組を一緒に見ながら、「そこまで怒らなくても・・・」とか、
「なんでそんなことするの?」とかって笑っていたりしますが、
結構同じ事やってたりするんだよね、自覚がないだけで・・・( ̄m ̄)ぷぷっ

我が家の場合、長男と長女ではかなり歳が離れている。
言ってみれば、人生の中で最も可愛い時期と、
最も可愛げのない時期を同時に迎えるようなもの!?

長靴をキャッキャキャッキャ言いながら履いているチビたちと、
「こんなもん履けるか!」と投げ捨てる息子が一緒にいるわけです(笑)

だからこそ、赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんじゃないんだということを実感し、
可愛がれるうちにしっかり可愛がろう、
抱っこできるうちにたくさん抱っこしておこうと思う。

そしてまた、長女や双子たちがなかなかできないことがあっても、
大きくなれば自然にできるようになるわ・・・とか、
そんなことぐらいできなくたってなんとかなるわと、
でーんと構えていることができるようになった。

思春期の中学生と、反抗期の保育園児との生活。
毎日がぐったりですが、得るものもとても多いです(^ー^)
【2011/01/25】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
長男が骨折した。
ようやく子供たちの体調が安定してきて1週間ほど、
これでのんびりヒトカラを楽しめるようになるかと思っていたのですが、

まさかまさかの、長男骨折 |l||li _| ̄|○ il||l|

最初はたいしたことないかと思っていたのですが、
「右母指基節骨骨折」というなんとも立派な病名(ケガ名?)が付き、
「関節内骨折観血的手術」という立派な名前の手術をすることになり、
長男、生まれて初めての入院&手術。

まぁ普通は落ち込むところなのかもしれないが、昔から病院大好きな長男。
もうウハウハです(*´∀`*)

ストレッチャーに乗せられて運ばれるんだろうか?とか、
全身麻酔だろうか?とか、それはまぁ~興味津々です。
親指の手術なので、そんな大げさなものではないのだけどね(笑)

手術は無事に成功し、術後の問題も何もなく無事退院。
さて、あとは治るのを待つだけかと安心していたのですが、
退院してから2週間後の診察の時は大変でした

皆さんの中で、骨折を経験したことある人いますか?
長男は手術後ギプスを手にはめていたのですが、
それをはずす時、チェーンソーみたいなやつで切るんですね(>_<)

もちろん小さなやつなんですけど、
人の手に刃物を当てるのって結構心臓がバクバクします
以前アムカをやっていたせいなのか、精神的な病の特徴なのか、
ちょっと刺激が強すぎました。。。

過呼吸起こしそうになりながらもなんとか持ちこたえ、次はレントゲン。
待っている間に必死に呼吸を整えて、ようやく診察。

でも、包帯を取るとそこには思いっきりグロい縫い目

3~4cmぐらい切った跡があり、何針も縫った糸、
そして固定用のピンが2本ぶっ刺さってる。。。

もうそれはそれは即倒しそうでした・・・|l||li _| ̄|○ il||l|
見なきゃよかった・・・

お医者さんはすごいですね。
私はどれだけ修行しても、人の皮膚を縫えるようにはなれそうもない。

経過観察で2回ギプスのはめ直しをしましたが、
次の診察でようやくギプスがはずれそうです。

あぁ~、早く終わってほしい。
ほんと心臓に悪い・・・(+_+;)
【2011/11/04】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
高校生になりました
今さらながら、長男のカテゴリーが中学校時代で止まってることに気が付きました。
書こうと思ってたことはいろいろあるのですが、
記事を書くのが遅すぎて・・・( ̄∀ ̄;)

長男は家から自転車で通える距離の高校に進学しました。
現在2年生。

高校時代って、人生で一番濃度が濃くて楽しい時期っていう感覚なんですが、
長男の高校は部活も勉強も中学時代よりかなりハードで大変そうです。

入学して最初の頃、個人懇談に行ったのですが、
入学おめでとうとか、これから頑張っていきましょうみたいな話かと思いきや、
いきなり将来就きたい職業やら大学進学の話でした。

マジか!高1でそんなきっちり将来見据えてるやつなんかいるのか!?Σ(`ω´;)
私が高1の頃なんて何も考えてなかったぞwwwww

ゲームやスマホの時間を制限して、勉強時間をしっかり確保しろだの、
苦手教科を克服できるように努力しろだの・・・。

いや・・・言いたいことはわかるけどさ・・・
そうもそうも勉強ばっかりやってらんないよ~~ 。

つうか、ようやく受験勉強から解放されたばっかなんだから、
ちょっとぐらいゆっくりする時間があってもいいんじゃね?

進学校ってどこもこんな感じなのか??┐('~`;)┌.

私的には入学できただけでOK。
いじめとかの問題がなく楽しく卒業できればOKみたいな感じだったので、
かなり違和感というか・・・苦笑いw

文系に進むのか理系に進むのか?
え?もう決めるの?入学したばっかだよ?www

・・・とこんな感じで、担任と私の感覚がズレズレで・・・。
向こうからしたら、なんじゃこの親って感じかもしれないですね。

つか・・・普通の親って、そこまで考えてんの?
私が考えなさ過ぎなんかいな?・・・・( ̄- ̄;)

でもどんな職業につくとか、どんな方向に進むのかって、
親が決めたってしょうがないことだと思うし・・・

いくら勉強しろって言ったところで、
本人がやる気なきゃどうにもならんでしょ・・・?
もう小学生じゃないんだからw

有名大学出たって就職先がない時代よ・・・?

・・・ってことで、担任の意見はほとんど無視。
本人が自分でそのうち考えるでしょ・・・と本人まかせ。

長男はもともとあまりガツガツ勉強するほうではないので、
成績いまいちでもゲームする時間はほどほどに確保w
パソコンの前でゲームの画面つけた状態で勉強してたり・・・
テレビ観ながらだったり、スマホの画面いじりながらだったり・・・

あんなんで頭に入るんかな?・・・( ̄∀ ̄;)

そんな感じなので特に期待するわけでもなく日々過ごしてたのですが、
じわじわじわじわと成績を上げ始めた長男。
気が付けば学年全体でもかなり上位に!!

マジか!?どうなってんだ!?お前の頭は!!Σ(`□´;)

そして2年生では、理系の特進クラスに進級。
成績いい人たちが集まってるクラスです。

それなりに頭のいい進学校に入学して、
その学校で特進クラスに入る。。。

すご過ぎてもう何も言えねぇ~・・・(ーー;)むむむ

それまでは長男の勉強ぶりを見てて、
ゲームする時間削れば昼間の勉強だけで間に合うんじゃ?とか
勉強してるふりしてるだけで、ほとんどゲームやってんじゃね~か?とか、
内心思ったりしてたんだけど・・・

ん~、でも結局、結果出てるしね・・・( ̄∀ ̄;)

高校時代、まったく成績がふるわなかった私が
特進クラスに入った息子に指導できることなどあるはずもなく・・・。

つうか、しないほうがいいわな・・・。
勉強してる内容も難し過ぎて私にゃまったくわかんないしヽ(゜Q。)ノ

体の大きさで追い抜かれ、知識量で追い抜かれ・・・
この年頃まで来ると親子の立場が逆転していきますね。

長女に宿題を教える時に、
「これどうやって教えたらいいの?」とか
「ここに書いてあることの意味がわかんないんだけど・・・」とか

だんだんと息子を頼ることが増えてきた今日この頃です・・・w
【2014/06/11】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
長男の彼女
中学生の頃までオシャレに無頓着だった長男は、
デザインがダサかろうがサイズが合ってなかろうがお構いなしで、
同じ服ばかり着ていたりしました。

それが高校に入ってどれぐらいかたった頃、
だんだん髪型を気にするようになり、
服のデザインを気にするようになり・・・・。

おお~~、こいつもとうとうオシャレに目覚めたかと思っていたら、
実は彼女ができたのが理由のひとつだったようです(^m^*)

嬉しそうに写真を見せ、付き合ってどれぐらいになると話をしてくれました。

それまで自分の部屋なんて、ぐっちゃぐちゃのゴミ屋敷状態だったのですが、
彼女が遊びに来るからとヒーヒー言いながら片付けたり・・・(笑)

今までも何人か長男のことを好きだと言ってくれてた女の子はいたのですが、
いかんせん長男が幼すぎるというのかなんというのか、
プレゼントやら手紙やら貰ってもそこらへんに放置してるような状態で・・・

一生懸命書いた手紙が、いらないプリントとごちゃまぜで床に転がってたり、
せっかくあげたプレゼントがほこりまるけでおもちゃ箱に入ってたり・・・。
はぁ~~、こんなん見たら、あげた女の子も泣いちゃうよね~(´-`;)
って感じだったんです。

ところが、さすがにそれなりの年齢になったからなのか、
今回はどうも様子が違います。

彼女はお菓子作りが好きなようで、
ちょいちょいいろんなお菓子を手作りして長男にプレゼントしてくれます。

それで長男もお返しに何か作ってあげたいと言い始め、
クッキーをいちから手作り!!!

マジっすか!!!!Σ(;゚ω゚ノ)ノ

失敗しては作り直し、失敗しては作り直しで、
夜遅くまで作業していたようです。

そして、1回で懲りるかと思いきや、その後も、
レアチーズやらカスタードの入ったタルトやら、
なんだかんだといろんなものを作り続けています。

彼女が遊びに来る時には送り迎えもしてあげているようだし、
うんうん、大事にしてあげているんだね。
よかった、よかった(>∀<)

彼女との交際も順調に進んでいるようだったので、
年末には我が家の6人と、彼女も一緒に
イルミネーションを見に行ってきました。

あ、もちろん現地では別行動ですよ。
ラブラブなお2人のお邪魔はいたしませんwwwww(≧艸≦*)ぶふふふ

息子に彼女ができるとヤキモチやいたり、
息子の嫁を意味もなくイビッたりっていうのがあるけど、
私の場合は、それはないですね。

2人が仲良くやっているのならそれでいいし、
息子には、女に優しくできる男になってもらいたいなぁ~と思うし・・・。

・・・っていうか、大きくなってまで、「いつでもどこでもママ優先!」とか
気持ち悪いよぉぉおぉお~~~~~っ!!!((((;゚;Д;゚)))))))

私は私で好きなように生きていくから、
あなたはあなたで自立して、
大事な女をしっかり守れる大人になってくださいませぇ~~っ!(笑)
【2015/01/28】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
長男の大学受験
以前、「高校生になりました」という記事に書いたのですが、
長男が高校に進学して最初の個人懇談は、
おめでとうとか、これからよろしくとかそういう雰囲気は全くなく、

いきなり大学進学の話から始まり、
私立に行く場合にはこれだけお金がかかりますので準備しておいてください、
理系希望ですか?それとも文系ですか?
どこの大学を目標にしていますか?・・・ということばかりでした。

初めての受験から開放されたばかりで、
これでようやく少しのんびりできるわと思っていたところだったので、
内心、なんなんだこの先生、嫌なやつ(ーー;)と思っていました。

でも気がついてみれば、あっという間に高校3年間は過ぎ去り、
現在長男、大学生になってますwwwwwwwwww

高校の記事、2つぐらいしか書いてないのに・・・・・( ̄∀ ̄;)
うむむ・・・・3年間って・・・思ってる以上に短い・・・・

お金のことも、3年あればどうにかなるだろ・・・ぐらいに思ってたけど、
小学校や中学校に比べて、高校はとにかくお金がかかる!!

部活動のユニフォームだとか、練習試合に行く交通費だとか、
教材費、模試のお金、友達との食事会・・・・
次から次へと出費があって、とても貯金どころじゃない・・・

3年生になって部活がなくなれば少しは余裕が・・・って思ってたら、
今度は模試!模試!模試!の連続!
わざわざ遠くの大学まで行って模試を受けることもあるので、
その都度、交通費やら食事代やらも必要で・・・・。

いざ、本番の試験ともなると、1回受験するだけでも高額な受験料を取られる。

もう~~~~とにかく、

当然家庭内も、高校受験とは比べ物にはならないくらいピリピリした雰囲気になり、
合格が決まるまではどうにもこうにも落ち着きませんでした。

万が一県外しか合格しなかった場合は、
寮に入るとか、1人暮らしすることになるわけで、
そうなったら大学の費用と、家賃と両方負担しなきゃならないわけで、
いったいどうやって生活していきゃあいいんだ・・・ってなるし・・・、

そのうえ、国公立がダメで私立となるととんでもない額です・・・

ここへ来てようやく、入学当初に担任の先生が言っていた、
「とにかくお金が必要です」という言葉が身にしみました・・・

大学受験って、せっせっせっせと働いたお金を、
容赦なく投げ捨ててるみたいな感じ・・・。
そこまでして行く必要あるのかな?とさえ思えてきます・・・・(-_-;)

でも、長男・・・大学入試に向けてむちゃくちゃ勉強してたんですよ。
今まで何があっても削らなかったゲームをする時間を削ってまで・・・。
こうなったらこちらも覚悟を決めて応援するしかありません!

・・・と、そんな感じで過ごした最後の高校生活。
最初に書いた担任の先生は、結局3年間ずっと担任でしたwww

第一印象はずごく悪かったのですが、
その後は常にニコニコ笑顔で、
進路のことなども、親身に相談に乗ってくれていたようです。

3年間ずっと同じ顔を見てきたので、
なかなか人の顔を覚えられない私でもさすがにこの顔は覚えていて、
卒業式の日に見た時には、なんともいえない気持ちが込み上げてきました。

そしてこの春、長男見事に大学合格

ほんとにホッとしました・・・(´ω`*)

現在は、大学にバイトに遊びにと、毎日充実した日々を過ごしています。

あんなに弱弱しかった赤ちゃんが、今では大学生か。。。
う~~ん、なんとも不思議。。。
人の成長ってすごいね。。。
【2016/05/25】 | 長男のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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