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トイレトレーニング
成長の過程やスピードはその子によっていろいろだから・・・
という言葉は誰でも耳にすると思うが、実際育てていると、
なんでまだ寝返りをしないんだろう?とか、まだ歩かない、まだ話さない・・・など、
ついつい育児書や、周りの子供を見て焦りを感じてしまったりする。

長男が赤ちゃんだった頃、近所に2ヶ月違いの男の子がいたのだが、
そこのお母さんもみごとにそうであった。

長男のほうが2ヶ月早いので、長男が寝返りするようになると、
「うちの子ももうすぐね」
長男が話をするようになると「うちの子ももうすぐね」

でも、実際は2ヶ月違いだからといって、
すべてが2ヶ月違いで進行していくわけではなく、
だんだんと長男ができているのに、その子ができないようなことがあると、
叱りつける姿が見られるようになった。

トイレトレーニングなどは、それが1番顕著に表れていて、
長男は1歳半から始めて2歳頃には完全にオムツが取れたのだが、
その子はなかなか取れなかった。

まだ「おしっこが出る」という感覚もわからないうちから、無理矢理オムツを外し、
漏らすたびに「なんで教えないの!」と怒る・・・。

長男がトイレでできるようになったのは決して長男が出来がいいからではなく、
たまたまおしっこがたくさん溜めれるようになったのが夏場だったことと、
夜中にオムツにすることがなくなったから朝トイレに連れて行くようにしただけ。

冬場は大人でもおしっこが近くなるし、
「もうすぐおしっこが出る」という感覚がわからなければ、
何度「おしっこする前に教えなさい!」と怒鳴っても無駄なのだ。

しかし、このお母さんのライバル意識は強く、
「夜中におねしょをしてしまうから」と言って、毎晩夜中に起こして、
トイレに連れて行くようになってしまった。

赤ちゃん時代からの延長で夜中おしっこが出てしまうのは当たり前のことで、
単純にまだ朝まで溜めれるほど体の機能が成長していないだけだと思うのだが、
このお母さんは「おねしょ」だと言い張る。

毎晩起こすぐらいなら、オムツをして、朝までぐっすり寝かせてあげたほうが、
よっぽど子供の成長のためにはいいと思うのだが、もう聞く耳持たず・・・。

周りは皆取れているのに、うちだけオムツなんてみっともない!

とどんどん意地になっていった。

でも早く早くと焦った結果、結局この子は幼稚園に入った後も、
下の兄弟と一緒に夜中のトイレに行っていた。。。

トイレトレーニングを始めて4年・・・。
その頃にはストレスによるおねしょになっていたのではないかと思う。

おねしょをしてしまうから、
幼稚園のお泊りの行事にも参加したくないとその母親は愚痴っていた。

喜ぶべきはずの子供の成長は時として、最も母親を苦しめ、
その結果子供も苦しめることになってしまう。。。

・・・つづく
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【2008/12/11】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
言葉のナイフ
前回の記事のお母さんの話の続きだが、
1番気にかかったのは、何かにつけて

「長男君と同じようにしなさい」

と言っていたことである。

言葉遣い、服装から積み木の積み方に至るまで、
何もかも長男と一緒のことをしろと言う。

私は常に姉や周りの子と比較されて育ち、その苦痛を知っているので、
「○○ちゃんのように」という言い方はしないように気をつけていた。

また、「もう○歳になったんだから」とか、
「男の子なんだから」とか言う言葉も・・・。

誰かと同じことを求められたり、年齢、性別、生まれ順にこだわった言い方は、
時としてとても子供を傷つけ、本人の個性を殺してしまう言葉だと思う。

でも、うつ病になったことのない人に、
こういった精神的な痛みをわかってもらうのはとても難しい。。。

弟や妹ができた途端に「もうお兄ちゃんになったんだから」と言われ、
長男と遊べば、「なんで長男君と同じようにできないの?」と言われ・・・
この子の言い分はいったいいつ聞いてもらえるのだろうとずっと気になっていた。

人はたくさん失敗をする。
私も育児をしていく中でたくさん失敗してたくさん悩んだ。

このお母さんも決して悪い人ではない。
たくさん親切にしてもらったし、励ましてもらったりした。

ただ育児の怖いところは、たったひとつのつまづきが、
あっという間に膨れ上がり、
気が付けば誰の言葉にも耳を貸せなくなり、
どんどんどんどん八方塞りになってしまうところだ。

生まれた時は可愛いかったのに、今じゃあ何を考えてるのかわからない。
簡単に家出、援交、街にはネットカフェ難民が溢れ、
殺人でさえもゲーム感覚で行われる。

双子や長女の寝顔を見るたびに思うのだ。

生まれた時から誰かを殺したいと思ってる赤ちゃんなんていない

この安らかな寝顔を殺人鬼に変えてしまうのは親なのだ・・・と。
【2008/12/12】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
おおらかにと思っても・・・
長女の1歳半検診の時の話ですが、
順調に内科検診や歯科検診が進み、
最後に保健師さんとのお話がありました。

絵本を見せたり、積み木を積ませたりして発達の具合をみるのですが、
「ワンワンはどれ?」と聞かれても、積み木をいじっていたり、
他の所を見ていたり・・・。

もともと絵本に興味が無いうえに、
絵本に描いてあるのは知らないものばかり・・・
まぁ、親からすれば仕方ないなぁ・・・という感じなのだが、
保健師のほうは、「発達が遅れている」的な発言。

話せる言葉を記入した用紙を見た時にも、
「これ以外はありませんか?」・・・と、数の少なさに不満の様子。

私はまだ長男を育てているので、
長女が今はできなくても心配ないとだいだいわかりますが、
初めての子供の時に、こんなふうに言われたらやっぱりショックだろうな・・・

発達の仕方は人それぞれ、おおらかに成長をみようと思っていても、
「問題ありますよ」みたいなことを言われたら不安になりますよね^^;

実際長女は、1歳半検診の時には絵本に興味を示さなかったけど、
今ではちゃんと見るし、指さしをしたり、読んでいる真似をしたりします。
何も心配ないです

双子の時も自宅に来た保健師さんが、
「急激に体重が増えすぎてるから問題だ」
と言っていたのですが、病院の検診では問題なし。
ジワジワとですが、バランスのとれた体格になりつつあります

長男の時には確かに与えすぎで、噴水のように吐いたことがありましたが、
双子はミルクの量も極端に多く与えているわけでもないし、
吐いたこともありません。

同じ量を与えても、片方は太っていくし、片方はスリム。
片方は身長が伸びるが、片方は伸びない。

何ヶ月になったら何ができるというのは、あくまでも目安。
早い子もいれば遅い子もいる。
体も大きい子もいれば小さい子もいる。

病気や、発達障害などを調べるために必要なことなのかもしれないが、
子育てのプロであったり、指導する側の人間に言われる言葉は重い。
軽々しく不安をあおるようなことは発言はしてほしくないなぁとつくづく思います。

また、子育て中のお母さんたちも、保健師だから、医者だからと、
その人の発言がすべてだという捉え方をするのではなく、
できるだけ多くの人の意見を聞いたほうがいいと思います。
人によって考え方が全然違っていることもありますから^^


ちなみに私は下記のサイトを利用しています

  • ウイメンズパーク

  • ママスタ★彡『妊娠・出産・育児を支援する女性限定サイト』 


  • 会員になるのがちょっと面倒ですが、たいていの育児の悩み事は載っているので、
    困った時にはすごく便利です
    【2009/01/24】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
    しつけとは・・・?
    現在長女は反抗期真っ盛りですが、
    そんな長女を見ていると、長男の反抗期の頃のことをよく思い出します。

    私は若い頃子供が嫌いで、スーパーで走り回ったり、
    飲食店で騒いだり、歩き回ったりする子供達を見かけるととても不愉快でした。

    なんできちんとしつけないんだろう?とか、
    行儀良くできないのなら連れてくるな!とイライラ・・・。

    だから自分に子供ができた時、
    他人に迷惑をかけない子に育てたいと思っていました。

    大きな声で騒いではいけません、
    歩き回ってはいけません、
    イスに座るときはきちんと靴を脱いで・・・。

    当たり前のことだけど、ジッとしていることが苦手な子供にとって、
    黙っておとなしく座っているというのはとても苦痛です。
    そこで私がしてたことと言えば・・・

    にらむ・・・です。

    言い方を変えれば、無言の脅し・・・。

    長男は他の子に比べてとてもお利口でした。
    それが当時の私にとっては軽い自慢で、
    暴れまわる子を見ては、しつけもできないなんてダメな親だな・・・
    なんてバカにしていました。

    きっと、私の無言の脅しは、言葉で「ダメよ」と怒られるより、
    長男にとってはとても怖かったんだと思います。

    おりこうなのは、出来がいいとか、しつけが行き届いてるからじゃなく、
    私の存在に怯えていたからだと・・・。

    親の言うことをきちんと聞き、
    大人に迷惑をかけないことが本当に良いことなのだろうか?

    長女は長男に比べて全然お利口ではありません。
    嫌だと思えばひっくり返って抵抗するし、大声でわめく。
    手も足も頭も、とにかく使えるものは全部使って・・・。

    でも、決して意地悪でもなければ根性がひねくれてるわけでもありません。
    まだ1歳児だというのに、双子の弟たちの面倒を見てくれるし、
    洗濯物を干したり、掃除をしたり、たくさんお手伝いをしてくれます。

    長男のために良かれと思ってしていたことは、
    結局自分にとって都合のいい子供を作り上げようとしていただけ・・・

    ・・・つづく
    【2009/02/13】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    ほどほどに・・・^^
    長女の反抗期とどう向き合えばいいのか・・・?
    長男の時のことなどを一生懸命思い出しながら考えてみたが、
    なんせうつ病で働かないこの頭と体・・・

    双子の世話など忙しさに追われるうちに、
    気がつけばただどんどん時間が経っていく・・・。

    そしてふと気がついた。

    何もしなくてもいいんじゃん?

    確かに抵抗するし、暴れるし、わめく。
    だけど、その内容が全部重要なことかというとそうでもない。
    つまり、反抗すること自体に意味があるんだよね

    だったらいちいちその内容のことでごちゃごちゃ考える必要は無い。
    聞いてあげられる余裕があるときは聞けばいいし、
    余裕がなければ強行突破でも全然OK

    「はいはい、とりあえず何でも逆らいたいんだね、わかった、わかった」・・・と^^

    実際忙しい我が家では、長女が怒り狂って泣いてしまっても、
    「ちょっと今手が離せないから後でね」となってしまうこともある。

    ほったらかしじゃ可哀想と思うかもしれないが、
    時間が経てば、本人はケロッとして遊びだしたりしている。

    大事なのは、自分が怒り剥き出しになって、相手を追い詰めないこと。
    いくら1対1で向き合ったって、反抗の理由をしつこく追及した挙句、
    怒りで手を上げてしまったりしては、お互いツラくなってしまうだけだ。

    反抗することはとても大事なこと。
    成長の証であり、通らなければいけない道。
    反抗しないほうがよっぽど不健康なのだ。

    全身を使って抵抗したり暴れたりするのは、
    下手に体操教室に通うよりいい運動になる。
    大声でわめき散らすのだって、カラオケ同様、立派なストレス発散。

    大人が自分の都合でその成長の芽を摘んではいけないのです。

    長男の時の育児を深く反省し、またひとつ学んだ。

    「ほ?、ほ?、今日もめいっぱい反抗してるねぇ?。」
    そう言って笑えてるぐらいが育児はちょうどいい^^

    ・・・つづく
    【2009/02/14】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    親が子供にできること
    忙しいのを理由にきちんとしたしつけもしないでいると、
    子供は好き放題わがまま放題になってしまうんじゃ?と思うかもしれないが、
    実際はそんなことはない

    いつだったか、長女がやたらと噛み付いていた時期があった。
    本人は「噛んだら痛い」ということがわからないので、
    面白がってやっているのだが、噛まれるほうはたまったもんじゃない

    これはキツく注意せねばと熱血指導員の私は長女を叱ったのだが、
    叱っても、長女は驚いて大声で泣くだけ。
    まったく効果はなかった。

    叱ることしか知らない私は行き詰まり・・・イライラ
    しかし、ここで意外に活躍したのは旦那と長男だった。

    旦那と長男は基本、長女には怒らない。
    もちろん「ダメだよ?」ぐらいは言うのだが、
    私のようにブチ切れて怒鳴ったりすることがないのだ。

    くどいぐらいに噛まれては「ダメだよ?」
    噛まれては「痛いよ?」
    延々、それを繰り返している。

    それを見ている時には、アホかこの2人・・・と思っていたのだが、
    今から思うとそれってすごく大事なことなのかも・・・。

    叱ったり、怒鳴ったりじゃなく、優しく優しく繰り返す。
    受け止める、教える、受け止める、教える・・・。
    この繰り返しの作業こそが「家族」なんじゃないかなぁ・・・て。

    私は自分にそういう経験がないので、
    できるだけ早く確実に効果を出す方法ばかりにこだわっていた。

    でも長女は何かの試験を受けるわけではないのだから、
    そんなに早く確実に結果を出す必要などなかったのだ。

    何度も何度も受け止めてもらう、何度も何度も許してもらう・・・。
    その経験を積み重ねる場所こそが家庭。

    自分を受け止めてくれる場所がある子供は決しておかしくなったりしない。
    実際長女は、私が叱らなくても噛むのを止めた。

    大事だと思う気持ちさえあれば、
    厳しいしつけなど案外必要ないのかもしれない(^ー^)
    【2009/02/15】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    後追いVS赤ちゃん返り
    双子たちも9ヶ月に入り、傍を離れようとすると泣き出すことが増えました。
    恒例の後追いの時期に入ったようです。

    思い起こせば、長男も長女もこの時期は何をするにも「お母さんじゃないとダメ」で、
    台所に行くにもトイレに行くにも付いてきていました。

    長男なんかはご飯の支度をしている間中ずっと足にしがみついて泣いていて、
    1日中遊んであげてるのに、なんで?ってすごく苦しかった。

    与えても与えても愛情を欲しがる…。
    1日中一緒にいるのに「離れないで」と泣き続ける…。

    いったいどうすればいいの?
    朝から晩までベッタリしてろっていうの?

    こんなに頑張ってるのに何が不満なの?
    どうすればいいの?って…。

    でも、今は必死になって私の膝の上を取り合う3人をとても可愛いいと思います。
    こんな出来の悪い母親を求めてくれてどうもありがとう。
    何もできない私を慕ってくれてありがとう。

    離乳食も3回になったことで、双子の世話に使う時間はさらに増え、
    長女はすっかりご機嫌ナナメ。
    とうとう本格的な赤ちゃん返りが始まりました。

    食事も自分で食べようとせず、食べさせてもらいたがったり、
    抱っこして哺乳瓶でお茶を飲みたがったり…、
    なんでも双子と同じことをやりたがります。

    後追いVS赤ちゃん返りの戦いは壮絶で、
    絶えず誰かを膝に乗せている私はもうグッタリ…。

    はぁ?と溜め息をついてみたり、
    いっぺんに泣かれてもどうにもできんわいっ!とブチ切れてみたり…。

    それでも、ちょっとひと息ついたら
    「よしかかってこい!」とまた今日も体当たりで頑張るのでした。

    だって誰にも寂しい思いさせたくないから…。
    何人いたって、要らない子供なんていないから…。

    必死に私にしがみついてくるこの子たちを見ていて思う。

    小さい頃は私もこうやって必死に母親の愛情を求めていたのかなぁ…って。
    いったいいつから、親に愛情をもらうことをあきらめてしまったんだろう…って。

    ・・・つづく
    【2009/03/23】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    母の膝の上
    子供の頃の記憶に、弟が母親の膝に乗っている姿を見ている自分がいる。
    その記憶にはなんの感情もないが、
    おそらく私は自分も膝の上に乗りたかったのだろうと思う。

    でも、それを言うことができない…。
    言っちゃいけないと思っていたのかもしれない。

    母親の膝の上というものが、子供にとってどういうものなのか正直よくわからない。
    なんせ乗った記憶がないから…。

    でも一生懸命膝を取り合う長女達を見ていて、
    とても大事なものだということはなんとなくわかる。
    だから、私はできる限り膝に乗せるようにしている。

    3人いるから、なかなか全員が満足いくまでというのは難しいけど、
    それでも誰1人としてあぶれる子が出ないように…。
    誰1人として愛情をもらうことを我慢する子が出ないように…。

    不思議なもので、子供たちの満足そうな顔を見る度に、
    過去の自分が癒されていくのです。
    寂しい寂しいと泣いていた過去の自分。

    子供たちが大きな声で何かを要求する度に、
    過去の自分が癒されていくのです。
    言いたいことが言えず、
    一生懸命母親に気に入られる子供を演じていた過去の自分。

    ああ・・・私もきっとこんなふうにしたかったんだろうなぁ・・・。

    ずっと不安だった育児の世界。
    恵まれない環境で育った事を恨み、
    普通の家庭で育ってたらこんな苦労しなくて済んだのに・・・
    普通の家庭で育ってたらこんなことで悩まないはずなのに・・・って。

    でも気がつけば、そんな恨み言も忘れてしまうほど、
    毎日の生活が楽しくなっていて、苦労を苦労とも思わなくなっていた。

    子供の心をひとつ満たすたびに、自分の心の傷もひとつ消えていく。

    長男に子供ができたら、その可愛い可愛い顔に、
    やっぱり小さな頃の長男の面影を探したりするのだろうか?

    休みの日にはちょっと預かったり、運動会に行って応援したり、
    敬老の日には祝ってもらったり・・・。

    健康で長生きして、たくさんたくさん孫の顔がみたいな。
    たくさんの赤ちゃんを抱っこしたい。

    まだまだ自分の子供も赤ちゃんなのに、
    こんなことを夢見るのはおかしいかもしれないが、
    この幸せをずっと伝えていけたらいいな・・・。

    子供がいるのって大変なだけじゃないよ。
    とても幸せなことなんだよって・・・(^ー^)
    【2009/03/24】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
    「母」か「女」か
    もう先月の話になるが、実は友達とケンカをしていた。

    友達のA子は、1年ほど前から浮気をしている。
    旦那に嫌気がさしていた頃に同じ職場のB男と意気投合したと…。

    B男は、子供はいないが結婚している。つまり、W不倫。

    長年結婚生活を送っていればいろんなことがある。
    浮気のひとつやふたつは仕方がないのかもしれない。

    しかし、A子の行動は止まることを知らず、とうとう別居用にアパートまで借りた。
    「何かあった時にはすぐに家を出られるように…」と。
    でも結局は、愛人とのラブホテル代わりに使っているようだった。

    「春休みのうちに正式に家を出て、
    子供たちとこのアパートで暮らす」…そう言っていた。

    A子との付き合いは長い。
    助けてあげられる部分は助けてあげたい、そう思っていた。

    しかし、春休みに入った頃にA子から、
    「2日ほど泊めてくれないか?」と連絡があった。
    理由を聞くと、
    「アパートは現在B男が住んでいて、いきなり会わせるわけにもいかないから…」

    はぁ???
    どういうこと???Σ( ̄Д ̄|||)


    旦那のことが嫌で別居したい・・・そこまでは理解できる。
    だけど、別居はあくまでも別居。

    旦那と暮らしている家を出て、アパートでB男と夫婦同然に暮らそうなんて、
    そんなムシのいい話があるだろうか?

    何よりも子供たちの気持ちはどうなる?
    子供たちはとてもパパっ子だった。

    大好きな父親の元を離れた瞬間、新しい男を紹介される。
    そんな現実を笑って受け止められるはずもない。

    「子供のこともちゃんと考えている」
    A子はそう言う。

    でも、私には子供のことなど何も見えなくなっているとしか思えない。。。


    ・・・つづく
    【2009/04/14】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    悲しい子供
    私も含めて、親との関係が原因で精神的な病を患ってしまう人は山ほどいる。
    その苦しみがわかるからこそ、子供たちにそうなってほしくないと切に願う。

    しかし、A子にその思いは届かなかった。。。

    私がどんなに話しても、
    「子供が100%そうなると決まってるわけじゃないでしょ?」と言う。

    そして、私がA子に反発したことに対して怒りが収まらず、
    「自分のことは棚に上げて、よくそんな偉そうなことが言えるよね」だの、
    「私とあんたを一緒にしないで!」だの悪口ばかりが飛び出してくる。。。

    私はケンカがしたいわけじゃない。
    冷静に考えてほしかっただけだ。

    「妻と離婚したい」といいながら、結局離婚しないB男。
    その男がどうやって子供たちの父親になるんだ?

    「B男のほうが、よく子供たちのことを考えてくれてる」というA子。
    子供を育てたこともない男に子供のことなどわかるはずがない。

    離婚をする気もない、子供たちに対して責任も取れない。
    そんな男をなぜ子供たちに会わせようとする?

    正式に再婚して戸籍上では父親になったって、
    本当の意味で父親になるのは決して簡単なことじゃない。

    B男にその覚悟があるというのか?
    ・・・あるはずもない・・・。

    この1年間、私は私なりにA子にいろいろ話をしてきた。
    でも、A子にしてみれば所詮うつ病患者の戯言だったのかもしれない・・・。
    言葉のあちらこちらに私を見下したような発言があった。

    私ごときがどんなに頑張ったってたかが知れてるのだろう。
    つくづく自分は無力なのだと思い知った。

    でも、悲しい子供は1人でも増えてほしくない。

    A子の子供たちがこの先もずっと健康でいられますように・・・。
    今はただそう願うことしかできない・・・。
    【2009/04/14】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
    幸せ欲
    以前近所に住んでいたM子さんの話です。
    彼女は看護師をしていて、仕事は充実していたが、
    年齢とともに子供が欲しいという思いが強くなったそうです。

    そこで知り合いに頼んで現在の旦那を紹介してもらい、半ば計画的に子供を妊娠。
    妊娠したので結婚という形になりました。

    彼女にとってこの旦那さんは、理想的というわけでもなく、
    付き合い始めてからも、過去の女関係のトラブルなどいろいろあったのだが、
    それでも彼女は結婚の道を選んだ。

    なぜなら彼女は子供が欲しかったから…。

    理想は3人。
    その夢を叶えてくれる相手が必要だったのだ。

    排卵日を狙ったセックスは見事に的中。
    彼女は理想通り3人の子供の母親になった。

    子供の次はファミリーカー。
    彼女にとっては幸せな家族の象徴ともいえる大きな新車。

    車の次はマイホーム。
    いい歳をした男がアパート暮らしじゃみっともないと、家を建てることになった。

    何度も何度も夫婦ゲンカを繰り返し、「もう離婚する!」と家を飛び出し、
    駐車場には、滅多に使われることのないピカピカのファミリーカー。

    あれから数年、彼女に久しぶりに会った。

    「結局家なんか買ったって何にも意味ないわ…。
    もう何もいらないから離婚したい…。
    1人で3人養っていける稼ぎがあれば今すぐにでも離婚するのにな…。」

    夫婦の形は様々。
    嫌だ嫌いだと言いながら死ぬまで寄り添いあうのもひとつの形だろう。

    ただ・・・思う。
    結局どんなふうになれば人は幸せを感じることができるのだろう…?

    仕事があっても、お金があっても、家があっても、子供がいても満たされない…。
    結局は「他人から見て幸せそうに見えるもの」を追求しても仕方がない、
    形にこだわっても意味がない・・・ということなのだろうか・・・?

    私は貧乏で、うつ病で、助けてくれる親もいないが、別に不幸でもない。
    ありがたいことだ・・・(-人-*)
    【2009/06/22】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    ヤブ医者注意報
    長男が保育所の年中の時の話だが、夜中に突然泣き出した。
    耳のあたりを押さえて「痛い、痛い」と泣いているので、

    「あ、これはもしかして中耳炎かも」と思い、急いで救急へ・・・。

    その日は飲み薬をもらい、翌日耳鼻咽喉科へ行くように言われたので、
    とりあえず近場で探して行ってみた。

    すると、そこのおじいちゃん医師はいきなり鼓膜を切開。

    そして、「蓄膿にもなってるからこれから毎日通ってね」とのこと。

    その後鼻の中に何か突っ込んで機械で吸入?のようなものをし、
    飲み薬をもらった。
    毎日薬を飲み、通院すること1ヶ月

    蓄膿の治療は長くかかるとは聞いていたが、
    それにしても、やたらと長男が風邪をひく。。。

    今まで滅多に風邪をひかなかった長男が、
    なんでたて続けに何度もひくんだ・・・?

    機械で毎回鼻と喉を治療しているのだから、良くなるはずなのに・・・
    ちょっとおかしくないか・・・?(ーー;)

    気になって、職場の人や保育所の知り合いなど、
    いろいろな人に聞いて回ってみた。

    その結果、あの病院は・・・ヤブだという噂がちらほら・・・

    よし、もう1回確認してやろうと思い病院へ。
    おじいちゃん医師は自信満々に

    「また悪化してきたね」との診察結果。

    「せっかく1週間に1回の通院になったとこだけど、
    これからしばらくはまた毎日通ってね」・・・と。

    その言葉をしっかり確認し、翌日近所で評判の耳鼻咽喉科へ。。。


    「くそくらえっっ!!」へつづく
    【2009/08/23】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    くそくらえっっ!!
    ヤブと噂の耳鼻咽喉科で「蓄膿が悪化してる」と言われた翌日、
    近所で評判の耳鼻咽喉科へ行った私と長男。

    さすがに人気の病院だけあって混みこみで2時間待ち
    しかしここで引き下がってはならんと辛抱辛抱・・・(- _ -)

    鼻の中を確認し、レントゲンを撮り・・・評判の女医さんの診断結果は・・・

    異常なし!!!Σ(゚Д゚;)

    最初の状態を見ていないから、本当に蓄膿だったのかどうかは判断できないが、
    とりあえず今の段階ではどこにも異常はみられない。
    とてもキレイな状態ですよ・・・とのこと。

    「昨日、悪化してるって言われたばかりなんですけど・・・」と話すと、
    あの病院からここに流れてくる患者さん、結構多いんですよ・・・
    と、女医さんも困った顔をしていた・・・。

    やはり間違いない。。。

    あのジジィはヤブ医者!!(`皿´#)

    それまで医者を疑うことなどなかった私だが、この件で思い知った。

    医者だから、病院だからといって何もかも信用しちゃいけねぇ
    世の中にはこういう腐った医者もいる

    長男は通院と服薬をやめてからみるみるうちに健康を取り戻した。
    以前のように風邪をひかなくなり、中耳炎も蓄膿もそれ以来やっていない。

    やっぱり健康な体に不必要なものを入れ続けるというのは、

    とっても危険・・・

    それ以来私は、新しく病院に行く時は必ず前もって評判を聞いたり、
    ネットで情報を確認してから行くようにしている。

    自分のことならまだしも、
    症状をうまく伝えられない子供をヤブにみせるのはとても可哀想ごめんよぉ・・

    耳鼻科以外にも、皮膚科、眼科、外科・・・
    とにかく子供は病院に連れて行く機会が多い。

    医者選びは慎重に・・・ですね。

    そしてそれは精神科やメンタルクリニックも一緒。
    くだらん医者のために人生を棒にふるのはもったいない。

    医者を選ぶのは自分です・・・σ(`へ´)
    【2009/08/24】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    宝物の時間
    双子は早産で未熟児だったため、
    産後1ヶ月ほど未熟児センターに入院していた。

    生まれたての、おそらく1番不安な時期を、
    ほとんど母親以外の人に抱かれて過ごしているわけである。

    未熟児センターでは、母親の匂いの付いたガーゼをお腹にかぶせていた。
    私も母乳と一緒に、数分間体に当てたガーゼを持って行っていた。

    私の知っている人に、赤ちゃん時代から子供を1人で寝かせていた人がいる。
    「添い寝したり抱っこしたりしなくて大丈夫なの?」と聞いたら、

    「1人のほうがいいみたいだから」と言っていた。

    一緒に寝ようとしても、嫌がって泣くのだとか・・・。

    母親の愛情を求めない赤ちゃんがいるものだろうか・・・?
    不思議に思ったのだが、当時の私は育児の知識もなく、
    なんとなく、まぁそういう子もいるのだろうとたいして気にしなかった。

    でも、今長女や双子たちを育てながら思う。。。

    母親と別々に過ごす期間があった双子たちでさえ、
    ぴったりと体を寄せて寝ようとするし、暇さえあればベタベタと甘え、
    寝起きに私の姿がなければ大声で泣き出す。

    誰だって愛情は必要なはずだ・・・。

    特にえなり三男は後追いが始まって以来、
    朝から晩まで私の姿を追い掛け回している(^^;)

    母親の肌に触れ、母親の匂いを感じ、ただ寄りかかる・・・。
    それはどうでもいいことのようで、実はとても大事な時間。
    大きくなってからでは埋めることの難しい・・・とてもとても大事な時間。

    洗濯や掃除は1日ぐらいサボッたって死にはしない。
    でも、寄り添う時間を削ったら心が死んでしまう・・・。

    親子だからこそできるダラダラぐだぐだゴロゴロ・・・。
    そんな時間を大事にしてほしいな・・・。

    子供の肌に触れ、匂いを感じ、のんびりと雲でも眺めてみる。
    一見退屈にも思えるそんな時間は、もう二度と戻ってこない、
    とてもとてもあたたかい時間です(^ー^)
    【2009/08/29】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    お母さんの涙
    長女と双子が保育園に入園して4ヶ月が経ちました。
    入園した当初よりも、水筒やプールバックなど持って行く荷物が増え、
    雨続きの後は連日の猛暑で、送り迎えは相変わらずラクになりません。

    双子はイヤイヤ言ったり、座り込んだりしてしまうため、
    毎日毎日荷物を抱えて抱っこして歩く日々・・・。
    時々長女も大泣きしたり歩いてくれないこともあって、
    本当に困ってしまいます・・・(ー'`ー;)はぁ・・・

    どうあがいても腕は2本しかないわけで、1人で3人は抱っこできない。
    ・・・つうか、双子だけでも右に10kg、左に10kgだから、
    プラス荷物にプラス長女って・・・腕が3本あっても無理

    そして我が家も大変だけど、周りを見渡せば、
    お母さんにしがみついて離れない子、
    「行きたくな?い」と大泣きしている子など、どの家庭も大変そう。。。

    先日、長女と仲良しのまおちゃんのお母さんも、
    保育園の玄関先で結構大きな声で怒鳴っていた。
    「ハンカチが気に入らないから保育園に行かない」とだだをこねてると、
    まおちゃんも泣いているけど、お母さんも泣き出しそうな顔になっていた。

    しずくちゃんのお母さんも、しずくちゃんが泣いてばかりいるので、
    「ああ、もう本当にうっとうしい!!!」と怒鳴っていた。

    ごん君のお母さんも泣き叫ぶごん君に腹が立って、
    「もう、あんたなんか知らない!置いて帰るからね!」と怒りまくっていた。

    皆が疲れていた・・・。

    こんなお母さんたちの苦しみをお父さんたちはどれだけ知っているのかな・・・?

    母親だから子育てするのが当たり前。
    母親だから育児ができて当たり前。
    本当にそうなのかな・・・?

    今、世の中には産後うつの人がたくさんいるけど、
    産後うつを救えるのは精神科の医者じゃなくて、
    本当は旦那さんだったり、家族だったりするんじゃないのかなぁ・・・。

    心を癒せるのは薬じゃなくて、家族の温かい言葉じゃないのかな・・・?

    産後うつになって、旦那さんが代わりに家事をやったり育児をしたり、
    それはそれですごく助かる、有難いことです。
    だけど、「俺だって疲れてる!」「十分手伝ってやってるじゃないか!」
    その言葉で全部が台無し・・・。

    だって、本当にしてほしいことはそれじゃないんだもん・・・。

    お父さんが優しくなればお母さんも優しくなる。
    お母さんが優しくなれば子供たちも優しくなる。
    そうやって、プラスを連鎖していくことができるのに・・・。

    逃げ道がなくて行き詰る母親。
    仕事を理由に逃げ続ける父親。

    そんな世の中はこの先もずっと変わらないのかな・・・。
    【2010/08/05】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
    愛情不足
    子供っていつになったら自立すると思いますか?

    子育てをしていると、いろんなことがわずらわしくなってしまって、
    「早く大きくなってくれないかなぁ」と思うことも多いと思いますが、
    結局そう思えば思うほどいろんなことがうまくいかなくなってしまいます。

    我が家の長男はもうすぐ中学2年生になります。
    でも、まだまだ甘えん坊が抜け切れません。
    まだまだ親に甘えたりないというのか、
    まだ親からの愛情に満たされていないのです。

    保育園から小学校にかけては、よく仮病を使っていました。
    そうすれば母親が自分の時間を割いて病院に連れて行ってくれたり、
    看病をしてくれることを知っていたからだと思います。

    私もそのことに気づいていました。
    だから、どこも悪くないことをわかっていて病院に連れて行っていました。
    そうやって長男は親の愛情を確認しているのだろう・・・と。

    長男がそんなふうに何度も私の愛情を確認するのは、
    きっと小さい頃に私が長男のことを否定するような発言を繰り返したり、
    甘えたがっているのを突き放したりしたせいだと思います。

    あの頃の私には子供の育て方がわかりませんでした。
    だから、「しっかりしろ」だの「甘えるな」だのとよく言っていました。

    でも、どんなに「しっかりしろ」と言ったところで、子供はしっかりしません。
    それどころかますますだらしなくなったり、甘えた行動をとったり・・・。

    長男は未だに爪を噛みます。
    保育園の年中から始まったので、もうかれこれ8年ぐらい・・・。
    厳しく注意をしたり、根気よく説明したりもしましたがやめてくれませんでした。

    私はいつまでたっても頼りなくて、気が弱くて、甘えん坊の長男が嫌で嫌で、
    本屋に行っては、どうにかこの性格を矯正できないだろうかと、
    いろんな本を読み漁ったりもしました。
    一緒にいることがとても苦しくなってしまっていました。

    どうしてこんな性格になってしまったんだろう・・・。
    きっと元夫や姑の接し方が悪かったんだ・・・。
    いやそもそもそういう遺伝子を受け継いでしまっているのだ・・・。

    考えても考えても悪いことしか思い浮かばず、完全に行き詰まり・・・。

    それを解決する糸口を見つけたのは、長男が小学4年生の時でした。
    新しく担任になった先生がとにかくよく褒めてくれる先生だったのです。

    それまで褒められるどころか、「いじめられているのでは?」だったり、
    「精神的に問題があるのでは?」というようなことばかり言われてきた長男。
    それがこの先生に代わったとたん、「スゴイ!」って言われるようになったのです。
    「長男君は勉強もできるし、優しいし、忘れ物もしないし・・・」と。

    最初は半信半疑でした。
    あまり悪いことは言わないタイプの先生なのだろう。
    きっと心の中はこれまでの先生たちと一緒に違いない・・・と。

    でも、担任の先生がこの先生になってから、長男は徐々に変わっていきました。
    少しずつ自分に自信を取り戻し、以前よりハキハキするようになったのです。

    そして5年生、6年生の時にも同じようによく褒めてくれる先生にあたり、
    さらに活発にいきいきとするようになりました。

    厳しく叱りつける育児しか知らなかった私は、この時深く反省しました。

    私の育児は間違っていた・・・。


    ・・・つづく
    【2011/02/14】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    あるがまま
    自分の間違いには気付いたものの、簡単に答えは見つかりませんでした。
    「褒めて伸ばす育児」なんて言葉は今まで腐るほど聞いてきた。
    実践しなくてはと、何度も何度も努力もしてきた。

    でも、目の前には何でも簡単に「できない」と投げ出してしまう長男がいて、
    どうでもいいようなことでキーキー叫ぶ長男がいて、
    「どうせ僕なんか・・・」とすねる長男がいて・・・。

    この子のいったいどこを褒めればいいの・・・?

    中途半端な点数のテストを「すごいね」って褒めればいいの?
    泣かされて帰ってきても「頑張ったね」って言えばいいの?
    大きな声で発表できなくても「えらいね」って言えばいいの?

    それって・・・妥協じゃないの・・・?

    なんか・・・情けない・・・みじめ・・・。
    そんなの・・・嫌だ・・・。

    いつまでも伸びてこない長男の爪と、
    いつまでもこの暗闇から抜け出せない私がいた・・・。

    そんな中でも長女や双子たちは日々成長していた。
    そして気がつけば朝から晩までケンカばかりの毎日になっていた。

    おもちゃの取り合い、場所の取り合い、順番争い・・・。
    どうにか仲裁して仲直りさせてもまたすぐケンカになる。

    いったいどうすりゃいいんだ・・・。

    悩みながらも、ふと昔のことが頭をよぎった。

    長男が小さい頃、私は様々なことをしつけとして教えてきた。

    「人のものを黙って取ってはいけません。」
    「人を叩いたり蹴ったりしてはいけません。」

    ごくごく当たり前のことだ。
    親として子供に教える必要のあることだ。

    でも、私は気づいていなかった。
    子供は他人の使っているものを欲しがるものなのだということを・・・。

    自分が使っているものを勝手に取られれば腹が立つし、
    「貸して」と言っても貸してくれなきゃ奪い取りたくもなる。

    その当たり前の感情を、全部「悪」だとして捉えていた。

    悪いことなのだから、今すぐやめさせなければ・・・。
    二度と同じ過ちを犯さないようにしっかり教え込まなければ・・・と。

    でも、本当にそうなのだろうか・・・?

    長女や双子たちは毎日のようにケンカをする。
    髪を引っ張ったり、噛み付いたり、おもちゃで叩いたり・・・。
    1個のおもちゃをめぐって壮絶な戦いをする。

    自分が先に行きたければ、相手を押し倒したり、ひきずり降ろそうとしたり・・・。
    全員が全員必死で泣きながら戦っている。

    でも・・・ケロッとしてるんです。
    ケンカが終わればまたニコニコして一緒に遊んでるんです。

    そういえば昔、長男に聞かれたことがあった。

    「僕は人のものを勝手に取ったりしないけど、
    他の子は僕のものを取っていっちゃうんだよ。・・・なんで?」

    それに対して私はこう答えていた。

    「そんな子とは遊ばなくていいよ。」

    そんなしつけの行き届いていない乱暴な子は放っておけばいい。
    どうせ全員に嫌われて最後には1人ぼっちになるに違いない・・・と。

    なんて悲しい発想だろうか・・・。
    私は子供のことを何ひとつわかっていなかったのだな・・・。
    何ひとつ子供の気持ちに寄り添ってあげられていなかった・・・。

    本当は仲良くなれたかもしれないのに、
    私のひとつひとつの言葉が長男を間違った方向に導いていたのです・・・。


    ・・・つづく
    【2011/02/16】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    トンネルに射した光
    長男が小さかった頃の育児を振り返り、
    あの時の対処法は間違っていたと思うことは山ほどありました。

    どうしてこんなに気が弱い子になってしまったんだろう・・・。
    どうしてこんなにやる気がない子になってしまったんだろう・・・。

    散々悩んできたことも、長女や双子たちを見ているうちに、
    そのほとんどは自分の対応の悪さが原因だとわかるようになりました。


    長女が保育園に入ったばかりの頃、
    他の子はさっさと用意を済ませて遊んでいるのに、
    長女はボケ?ッと突っ立っていたり、ずっともじもじしていたり・・・。
    帰りの挨拶も、やっぱりもじもじ、質問されてももじもじ・・・。

    昔の私だったら「しっかりしなさい!」と怒鳴りつけ、
    できるようになるまで毎日特訓していたかもしれません。
    なんでできないのか思い悩んで夜も寝られなかったり・・・。

    でもこの時は、できなくても何も言いませんでした。
    多少心配はしましたが、それをこらえて子供を信じることにしたのです。

    毎朝、だらだらと用意をする長女に黙って付き合い、
    「今日は行きたくない」と言われて連れて帰ったこともありました。

    そのうちできるようになるよ・・・きっと大丈夫だよ・・・。

    そして半年ぐらいたった頃、ある日突然長女が言い出しました。

    「私、1人で行く!」

    いきなりだったのでビックリしましたが、
    「うん、わかった。頑張ってね^^」と保育園の玄関で見送りました。

    やっぱりそうだ・・・やっぱりそうなんだ・・・。

    私は今までずっと「今、できない」ということにこだわっていた。
    おはようが言えない、ありがとうが言えない、ごめんねが言えない、
    発表ができない、運動ができない、友達と仲良く遊べない・・・。

    そんな山ほどある今できない事を全部今すぐできるようにしようとしていた・・。
    時期がくれば自然にできるようになることなのに、
    その時期を待つことができずに、小さかった長男を追い詰めていたのだ。

    もともと甘えん坊だった長男。
    きっともっとわがままを言ったり、べったり甘えたかったに違いない。
    それを私が「いつまでも甘えるな」と突き放してしまった・・・。

    そんな状態で、母親はうつ病になり、さらには離婚をし・・・。
    いったいどれだけ不安で心細かったことだろうか・・・。

    長女や双子たちを保育園に送っていくたびに、
    昔、同じように保育園に送り出していた長男の姿を思い出す。

    ごめんね・・・ごめんね・・・。
    あの時、今と同じようにしてあげられたら苦しまずにすんだのに・・・。
    もっと楽しく毎日を過ごせていたかもしれないのに・・・。

    今さらどれだけ反省しても、もう昔のように抱っこしてあげることもできない。

    今の私にできることは何だろう・・・。
    どうやったら長男の心の穴を埋めてあげることができるのだろう・・・。

    自分の過ちに気がついた時に、
    ようやく長男に優しい笑顔を向けられるようになった自分がいた。


    ・・・つづく。
    【2011/02/17】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    過去を乗り越える
    私は自分の母親とは遠く離れて暮らしているのだが、
    母親は相変わらず一方的に物を送ってきたり定期的に電話をかけてくる。

    子供である私のことを心配しているからと言えば聞こえはいいが、
    その電話の内容はほとんどが愚痴や誰かの悪口である。

    送ってくる物も、こちらが必要か不必要かなど関係なく、
    「いらない」と言えば不機嫌になるから仕方なく受け取っているだけのもの。

    先日も不必要な物を勝手に送ってきておいて、
    「お礼の電話がないとはどういうことだ!」と怒りの電話がかかってきた。

    「いろいろ忙しくて・・・。」と言うと、
    「あんたが忙しいなら長男に電話をかけさせなさい。
    物をもらったらお礼することを教えなきゃダメでしょ!」・・・と。

    あきれたもんだ・・・。
    あんたに対して感謝の気持ちがあれば、言われなくてもそうするよ。
    少なくとも私は迷惑している。
    できることなら縁を切りたいぐらいだ・・・。

    それでも、こんな人でも子供たちにとっては唯一のおばあちゃん。
    旦那の両親も私の父親ももう他界しているので、
    どんなにこの人がクソみたいな奴でもなんとなくつながっている。
    ただそれだけのこと・・・。

    「長男は平日も土日も部活があるし、テストも多いから忙しいんだよ。」

    「部活って何やってるのよ?
    サッカーはもうやめたんでしょ?」

    ・・・また昔の話をほじくり返す・・・。
    長男をサッカーを続けられなかった根性なしとでも言いたいのか?

    この人と話していると本当に疲れる。
    全身からマイナスオーラが溢れ出ている。

    最近特に思う。
    こんな人に育てられてまともに育つはずがない・・・と。

    子育ては、ある意味「洗脳」に近いような気がする。
    絶対に逆らえない環境の中で、
    「お前はダメな奴だ」「お前は価値のない人間だ」と言われ続けるのだ。

    そうやって落ちこぼれの烙印を押されたまま大人になるから、
    必要以上に認められることにこだわったり、他人の評価を気にしたり・・・。

    本当は生きる意味なんて必要ないのに、
    生きる価値があるかどうかなんて関係ないのに・・・。

    礼儀がなってない、常識を知らない、見た目が悪い、学歴が低い・・・。、
    次から次へと飛び出してくる母親からの最低評価。

    これを全部最高評価にすることなど絶対できない。
    だって、この人は単純に他人の悪口を言うことが趣味なのだから・・・。

    たとえ全部満たせたとしても、そこに幸せな人生など存在しない。
    そこにあるのはただの母親の創作物にすぎない・・・。

    私もこの洗脳をとくのにずいぶん年月がかかってしまった。
    危うく、この人と同じように支配型の母親になるところだった。

    今、4人の子供たちを見ながら思う。

    私の言いなりになんかならなくていい。
    感謝もしてくれなくていい。
    自分たちの生きたいように生きればいい。

    皆が毎日笑っていてくれること・・・それが何よりの望み。

    自分の母親とは違う道を歩みだした時、
    ようやくほんの少しだけ心が軽くなった。


    ・・・つづく
    【2011/02/17】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    受け止めることの大切さ
    長男への接し方を変えようと思い始めてから私がしたことは、
    とにかく長男の話を黙って聞くこと。

    それまでは、常に正しい答えを教えてやらねばという思いから、
    ついつい長男の発言を否定する形になることが多かった。

    それを、長男の話している内容が間違っていようがなんだろうが、
    「へ?、そうなんだ。」「なるほどね?。」と受け止めることにした。

    さすがにこれは訂正しておいたほうがいいなと思うことも、
    しっかり教え込むというよりは、冗談混じりに軽く言うだけ。

    旦那も私の母親と似たタイプで、否定的な発言をしたり、
    無意識にバカにしたような言い回しをすることが多い。
    本人に悪気はないのだが、これが度々争いの原因になっていた。

    旦那が何気ないひと言で長男を怒らせる度に、
    どうしてその言い方が良くないのか、言われた方がどんな気持ちになるのか、
    どういう言い方をすれば怒らせずにすむのか何度も説明した。

    なかなかうまく行動に移せない旦那だったが、
    何の努力もしていなかった頃に比べれば数段マシになった。

    そして何気ない会話がスムーズにできるようになった頃から、
    長男はだんだんと落ち着きを取り戻していった。

    我が家では、ご飯を食べる時にテレビをつけている。
    食事の時にはテレビを消すという家庭も多いと思うが、
    我が家の場合は、これが親子の会話につながっている。

    たとえば「朝食を食べない子供が増えている」というニュース。
    「朝ごはん食べないとクラクラしちゃうよね?。」と私が言えば、
    「学校にも何人か朝食食べてこない奴いるよ。」と長男が答える。

    幼児虐待などの暗いニュースなども、私が何も言わなくても、
    「なんでこんなひどいことするんだろう?
    赤ちゃんなんて簡単に泣きやむはずないじゃん。」と長男が言う。

    毎日毎日双子や長女たちと接しているので、
    赤ちゃんがどういうものか、子育てがどういうものか、
    そこらへんの父親よりよっぽど知っている、長男らしい発言だと思う。

    政治のこと、天気のこと、流行の物からドラマや芸能人のことまで、
    ニュースを見ながら会話をすることで、
    お互いにどんな考えを持っているのかを知ることができる。

    親は子供の気持ちを知り、子供は親の気持ちを知る。

    「寒いのはほんと嫌だね?。」
    「え?っ、俺は暑いほうが嫌?。」

    そんなごくごく普通のありふれた会話。
    でも、日々の接し方を間違えてしまうと、
    こんなありふれた会話すらなくなってしまうんですよね・・・。

    自分の行動を見直して初めて、黙って受け止めることの大切さ、
    子供にとって本当に必要なことを再確認した。


    ・・・つづく
    【2011/02/19】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    伸びゆく芽
    何ヶ月か前に、長男がいきなり、
    「リンゴの皮のむき方教えて。」と言ってきた。

    学校の家庭科の授業で、リンゴうさぎを作るらしく、
    学校でやる前に家で練習したいのだとか・・・。

    ちょうどリンゴがあったので、包丁の持ち方や切り方など教えてみたのだが、
    今までやったこともないうえに、もともと不器用な長男。
    「難しい?!」と雄叫びをあげなら一生懸命むいていた。

    その後、今度は本格的に自分で料理を作るという課題が出た。
    メニューは何でもいいのだが、カレーやシチューじゃありきたりだし、
    せっかくだからと鮭のムニエルを作らせてみることにした。

    表面の水分をふき取ったり、塩コショウをかけてみたり・・・。
    簡単なことでも長男にとっては何もかもが初体験。
    「難しい?。」「へぇ?、そうなの?。」を連発。

    昔の私は、できないことがあるとすぐにできるように教え込もうとしていた。
    できないことを1つでも多く克服することが長男のためだと思っていた。

    簡単にはできるようにならないこと、経験を積まないと無理なことを、
    できるようになるまで執拗に教え込もうとするあまり、
    長男のやる気を削いでしまい、「努力してもダメなんだ」と落ち込ませていた。

    でも今はただ、「そのうちできるようになるよ」と言うだけ。
    失敗しても、「なんとかなるんじゃない?」と笑い飛ばす。

    時々「大丈夫かなぁ?。」なんて不安になったりしながらも、
    出来上がった料理を食べてみたらなかなかの美味!

    「うわっ!、すげぇっ!うめぇーー!(〃゚Д゚〃)」

    自分で作り上げた喜びとその出来栄えに、長男大感激!
    「料理って楽しいね また時間があったら他のも作ろうかな^^」

    以前から少し料理に興味があった長男。
    目玉焼きや玉子焼きぐらいは自分で作ったりしていたのだが、
    これでますます料理への関心が高まり、自信にもつながったようだった。

    その後、学校で就職について学ぶような授業があり、
    将来就きたい職業の欄に「料理関係」としっかり書かれていた。

    今まで私や旦那には何度も話していたが、
    友達にも先生にも言ったことがない、長男の将来の夢。

    その夢に向かって一歩歩き出したようだ。

    「共感すること」、「気持ち持ちを代弁すること」、
    そのことが子供にとって大切なのだということは知っていた。
    でも、「それだけじゃできるようにならないじゃん!」と、
    昔の私はそのことにどこか反発を覚えていた。

    でも結局、これまで私が教え込もうと頑張ってきたことは何も身につかず、
    できてもできなくてもいいやと放っておいたことはしっかり伸びている。

    自分では、子供を伸ばすつもりでやっていたことが、
    実は子供を潰す育児をしていたのですね・・・。
    見事、私の完敗です・・・(笑)

    今、長女や双子たちは毎日できないことと戦っている。
    着替えだったり、鉄棒だったり、字を書くことだったり・・・。

    でももう私は昔のように教え込んだりはしていない。
    「難しいね。」「できなくて悔しかったね。」、
    「そのうちできるようになるよ。」「大丈夫だよ。」
    そんなふうに言葉をかけている。

    求められている以上の手助けもしない。
    見守るのが私の役目。

    子供たちはのびのびと伸び続けている。
    そしてできることが増えるたびに最高の笑顔を見せてくれている。


    ・・・つづく
    【2011/02/23】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
    内と外のバランス
    長男を見ていて腹が立つことは山ほどある。

    部屋は相変わらず散らかり放題だし、
    変なところでは気を使うくせに、肝心なことは気がつかない。
    ちょっと具合が悪いところがあるだけで100倍ぐらい大げさに言うし・・・。

    でも、そんなふうに腹が立った時に、踏み止まってじっくり考えてみる。
    これは本当に今すぐ修正させなきゃいけないことだろうか?・・・と。

    以前、個人面談に行った時に担任の先生が、
    「長男君、なかなか本性を見せてくれませんね。」と苦笑いしていた。

    家ではダメダメちゃんの長男も、学校へ行くと、
    先生が心配してしまうほど何事も完璧にこなしているそうな・・・。

    あまりにも弱いところを見せないので、かなり無理していたり、
    そのストレスを家庭内暴力のような形で出していないだろうか・・・と。

    中学生ともなると、親子の亀裂も本格的になり、
    反抗的な態度をとったり、暴言や暴力を振るう子も出てくるとのこと。

    昔のようにヤンキーファッションの子がいるわけではないので、
    表面的な姿だけでは先生たちもなかなか判断がつかない。

    一見普段おとなしくて何の問題もなさそうな子が、
    ある日突然人を殺したりっていうのもあるし、
    ほんと、難しい年頃・・・。

    担任の先生は、我が家が再婚家庭であることも知っているので、
    そういう意味でも長男の精神的な部分を心配しているようだった。
    親が完璧を強要しているのでは・・・という疑いも持っていたかもしれない。

    私は、「家ではだらしないですよ^^」と答えた。

    長男は昔から外では必要以上に頑張りすぎてしまうところがある。
    これまで何度も「そんなに頑張らなくても・・・」と言ったが変わらなかった。

    家庭でありのままを受け止めてもらえなかったり、
    過剰に低い評価を受け続けるとそういう傾向になるのは百も承知。
    自分もそれは経験していることだから・・・。

    でも、成績は昔の私に比べたらはるかに優秀だから口を出す必要もないし、
    部活も、ハードで知られている部なのに休まず行っている。

    あまりにも大変そうだから「たまには休んだら?」と言っても、
    「休んだらダメだから・・・。」と言って休みたがらない。

    以前は精神的に不安定になってキーキーしていた時期もあったが、
    今はストレスでカリカリしている姿は見られず、
    いたってのんびり・・・だらだら・・・。

    本人曰く、「外で頑張ってるぶん、家では頑張らない」
    なのだそうな・・・。

    そんな話を先生に話していたら、先生が笑顔になって言った。

    「いやあ?、なんともうらやましいですね。
    他の親御さんたちは叱っても勉強してくれないとか、
    無理矢理ケツを叩いて部活に行かせてるんですよ?。」・・・と。

    長男は、ずば抜けて成績が優秀というわけでもないし、
    ずば抜けて運動が得意なわけでもない。
    自分から積極的に話しかけるわけでもない。

    なのに、不思議と友達が寄っていくのだそうだ。
    そしてパッと見強そうな子や、クラスの中心的な子からも、
    なぜか一目置かれたような存在になっているのだとか・・・。

    「独特のオーラがあるというのか・・・、
    なんとも不思議な子ですね。」・・・と先生が言っていた。

    そして「将来が楽しみですね^^」・・・と。

    これまで長男には数え切れないほどの苦労をかけてきた。
    精神的に追い詰めてきたことも事実。

    だからきっと恵まれた家庭で何の苦労も知らずに育った子とは、
    決して同じようには育たないだろう。

    でも、そんな中でも長男は自分の生きる道を見つけつつあった。
    これまでの苦労も、他の子にはない影のようになって、
    逆に長男の魅力として映っているのかもしれない・・・。

    長男は家ではだらしないし、気が利かないし、甘ったれだ。
    でもそれは、親である私が知っていればいいこと。

    だらしないからダメなのではく、家でだらしないぶん、
    外で一生懸命頑張っているのだ。
    そうやって長男はバランスを取って生きているのだ。

    それは決して悪いことじゃない。
    むしろ、そういう生き方ができない人が私のように鬱になるのだろう。

    鬱を経験したからこそ私が言わなきゃいけないことは、
    「しっかりしなさい」ではなく、
    「疲れたら休んでいいよ。」なのだろうな・・・。

    私は長男にとって「帰る場所」になれれば、
    それでいいのかもしれない・・・。
    【2011/02/25】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
    初心
    気がつけば、私の育児生活ももうかれこれ18年?19年?
    ずいぶん長い時間が経ちました。

    「子供は大学生です」とか聞くと、
    ベテランのお母さんだとか、
    育児のこと何でも知ってそうなイメージを持つかもしれませんが、
    私にとっては、苦悩と不安の連続の日々で、
    それはたぶん息子が社会人になろうが結婚しようが変わらないと思います。

    結局いつまで経ってもベテラン母さんなんかにはなれそうもありません。

    ただ長年育児を続けてきたこと、
    子供を4人育てたことで学んだことはたくさんあって、

    結局育児って何だろうって考えた時、
    もしかしたらそれは、
    人生の中で最も自分の弱さと向き合う時間なのかもしれないと思いました。

    勉強が苦手な人は子供に勉強を教えられないし、
    運動が苦手な人は子供に運動の仕方を教えることができません。

    社会のルール、周りの人との関わり方・・・

    自分1人で生きていた時は、ずるかろうが逃げだろうが関係ない。
    思いつく限りの言い訳を並べて、見栄を張って、
    どうにかこうにかごまかしながらやっていける。

    でも、自分とまったく同じ生き方を子供が望むとは限らなくて、
    自分の欠点や苦手なものに子供が気付いた時、
    お母さん、ずるい。お母さん、情けない。
    かっこ悪い。卑怯、残酷、無知、貧弱、嘘つき・・・
    そんなふうにマイナスのイメージを持たれるかもしれません。

    その時、子供にどうやって言い訳する・・・?

    いえいえ、どれだけ言い訳並べたって子供はお見通しなんです。
    威圧的な態度をとったり、話をそらしたりして、
    自分ではどうにかその場を上手く乗り切れたと思っていても、
    何ひとつごまかしきれてないんです。

    むしろそうやって、大人だということを盾にして、
    都合の悪いことから逃げている姿はなんとも情けなく見えることでしょう。

    私も長年そのことに気付けずにいました。
    だからこそ必要以上に苦しむ結果になってしまったんだと思います。

    「自分だってできてないくせに、どうして子供にだけ注意するの?」
    まさにそれです。

    私は度々子供たちにいろんなことを指摘され、
    その度に考えました。
    何がいけないんだろう・・・・?

    どれだけ子供に責任をなすりつけても答えは見つかりませんでした。
    結局原因は自分自身にあったのです。

    私はまだまだ未熟な人間で、いっちょまえに歳だけはとっているけど、
    まだまだ知らないことはたくさんある。
    悩んだり迷ったりすることもたくさんある。

    そんな未熟な自分が何を偉そうに子供を叱っているのか!・・・と。

    叱れるはずないですよね・・・。
    結局自分は、一人前の親の”ふり”をしてただけなんです・・・。

    初めての子育てなんだからわからなくて当たり前。
    迷って当たり前、失敗して当たり前。

    だからこそ、閉じこもった空間の中で、
    自分に都合のいい育児ばかりしていては、いつか行き詰ってしまう。

    大人って何だろう?
    一人前って何だろう?

    そんな区切りなんて、ほんとはどこにもないんじゃないかな?

    最初に言ったように、私は18年も19年も育児やってます。
    でも、わからないこと知らないこと、たくさんあります。
    だって、育児って幅が広すぎるんだもん。

    健康な体のために料理を考えなくちゃいけない、
    病気やケガをした時の看病や手当て、薬の使い方も覚えなくちゃいけない、
    掃除、裁縫、日曜大工、修理に園芸・・・。

    育児をしていると次から次へといろんな壁にぶち当たる。
    だから、都合の悪いことからは逃げる、
    そういう考え方では、やっぱりやっていけないんだよね。

    面倒でもいったん立ち止まって、そのひとつひとつに向き合う。
    一生懸命答えを探してみる。

    実は私、計算がものすごく苦手なんです。
    でも、だからと言って子供に、
    「計算なんてやらなくていい」とは言えないですよね。

    だから、長女が小学校に入学してからずっと、
    子供たちと一緒に勉強しています。

    わからないところは長男に聞いて、
    どうやったら理解できるのか、どういう勉強法がいいのか、
    あれこれ相談しながらやっています。

    4年生ともなると内容もずいぶん難しくなってきて、
    いくら考えても理解不能、ゆえに長女にも教えられない、
    ということもちょくちょくあります。

    そんな時は長男に頼んで教えてもらいます。

    ただ、数字が苦手な私と長女。

    どれだけ聞いても・・・(・ω・?)(・ω・?)
    何度聞いても・・・・(-ω-)(-ω-)

    あきれる長男・・・┐(´д`)┌

    ・・・とまぁ、そんな感じなんですが、
    気長に気長にやってます(笑)

    絵を描くことが好きな長女と一緒に絵を描き、
    どうやったらもっと上手に描けるようになるのか考える。

    虫や魚が好きな双子と一緒に虫を探したり、水族館に行ったりして、
    さらに本やネットで詳しく調べる。

    リア充真っ盛りの長男からは現在の流行や、
    若者の現状について教えてもらったりする。

    そうこうしているうちに、
    あっ、知識が増えるのって楽しいなって感じるようになりました。

    世の中には自分の知らないことがたくさんあって、
    それを知ったり覚えたりするのってこんなに楽しいんだ~って。

    それってたぶん勉強の基本ですよね。

    何年育児やったから一人前。
    何人育てたから一人前。
    きっとそういうことじゃない。

    子供と一緒に、自分も成長し続ける・・・。
    そういうものなのかもしれない・・・。

    大人であること、親であることをいったん忘れて、ゼロから学ぶ。
    そういうふうに考えるようになってから、
    ずいぶんラクになった気がします(^ω^)
    【2016/11/21】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
    親の出番
    少し前の話になりますが、
    えなりの隣の席の子が、
    鉛筆などを持っていってしまい返してくれないということが何度かありました。

    以前にも同じクラスになったことがある子だし、
    特別仲が悪かった印象もないのだけど、
    いったいなぜそんなことになっているのか・・・。

    「何か相手を怒らせるようなことしたの?」とえなりに聞いてみても、
    「わかんない・・・」と言うし・・・。

    ん~、これはどうしたもんか・・・(ーー;)

    どう対応しようか数日悩んでいたのですが、
    その後つねったり、叩いたりということまで出てきたので、
    さすがにこれは放っておけないと思い、
    学校の行事があった時に、直接その子のお母さんに話しました。

    お母さんは「え!?うちの子が!?」ってかなりビックリしていて、
    もう放心状態というのか、鳩が豆鉄砲くらったような状態というのか・・・。

    とりあえず、今までえなりから聞いた内容を全部話し、
    親子ともどもとても困っているということを冷静に話をしました。

    その時はとても驚いて放心状態のお母さんでしたが、
    その後、お母さんのほうから先生に話をしてくれたようで、
    後日学校で相手の子とえなりとで話し合いの場が設けられました。
    相手の子は、自分がやったことを認め、謝罪してくれたようです。

    「やっちゃいけないのはわかってたけど・・・
    なんでかわかんないけど、やっちゃった・・・・」

    相手の子はそう言ってたそうです。

    子供っていうのは、ほんとに難しいですよね。

    別にその子が心底悪い子っていうわけではなくて、
    なにかしらのストレスが溜まってたり、
    えなりに対して理由はわからないけどイライラするようなことも
    もしかしたらあったのかもしれません。

    ただ、そういうことのひとつひとつをうまく自分で把握できていなかったり、
    解決策がわからなかったり・・・。

    そういう年齢だからこそ、「もう小学生だから大丈夫」ではなく、
    親はしっかりと子供のことを見ていないといけないんですよね。


    私はもともと自分が先頭に立つことが好きではありません。
    後ろのほうで簡単なお手伝い程度が丁度いいと思っています。

    でも育児をし始めると、誰かに相談はできるものの、
    最終的には自分で判断して、自分が先頭に立って動かないといけなくなります。

    これまでも、上級生にしつこくちょっかいを出されたり、
    無実の罪をきせられたり、暴言暴力があったり、
    いろんな出来事がありました。

    被害を受けるだけでなく、
    こちら側が問題を起こしてしまったこともあります。

    その度に、先生に話をしに行ったり、
    相手の保護者に話をしたり、直接相手の子と話をしたり、
    その都度最善だと思われる方法で対応してきました。

    そのひとつひとつが全部正しかったのか?と言われると、
    正直自信がありません。。。

    でも判断して行動するのは自分しかいませんから・・・。


    うつ病で子供を産むかどうか悩んでいる時考えることは、
    毎日のミルクやオムツなど、
    身の回りの世話ができるかどうかということだと思います。

    でも振り返ってみると、ミルクやオムツが必要な時期なんてほんと短くて、
    その後の社会との関わりのほうが何倍もつらいのが現実です。

    うつ病だから挨拶ができない。
    うつ病だからお礼が言えない。
    うつ病だから子供がいじめられてもどうすることもできない。

    ・・・・じゃあ、自分は何のためにいるの?
    ただ産んだだけ?

    ・・・・・と、そうなってしまいます。


    私はうつになってから、健康だった時の10分の1ぐらいしか動けなくなりました。
    うつだからしょうがないよ・・・
    そう言ってしまうのは簡単です。

    でも、「うつだからしょうがないよ」っていう言葉は、
    自分自身には通用するけど、子供には通用しません。

    うつだってわかってったって、病気だってわかってたって、
    子供は寂しくなるし、不安になるし、孤独になる・・・・。

    その子供の寂しさや不安を取り除くためには、
    「うつだからしょうがないよ」はあまりにも軽すぎる言葉なのだと思います。


    今回は相手の親御さんがしっかりされてる方で、
    無事に解決することができましたが、
    世の中はそんな親ばかりではありません。

    話が通じない親、自分勝手な親、逆恨みする親、いろんな人がいます。
    そんな人たちにも立ち向かっていかなければならないのです。

    うつだから・・・・話下手だから・・・人見知りだから・・・
    そんな言い訳して何もせずにいたら、
    子供の人生も自分の人生も全部ぶち壊されてしまいます。

    そうならないために自分も知識を増やし、経験を積み、
    もっと賢くならないといけないと思うのです。

    そして、自分の育児と自分の子供に
    自信を持てるようにならなければ・・・・と。


    うつだからできないことはいっぱいある。
    うつだから無理なこともいっぱいある。

    でも、うつでもできることも、必ずある!

    たとえ毎朝顔が洗えなくても、たとえ毎日掃除ができなくても、
    いざという時、ここぞという時には、
    しっかり子供を守れる母でありたい・・・。
    【2017/07/22】 | うつ病主婦的子育て論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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