うつ病なのに双子妊娠??
長女が4ヶ月になり、ようやく育児が少しラクになってきた頃、
驚くことに3度目の妊娠が発覚した。

避妊してないなら妊娠して当たり前と思うかもしれないが、
以前うつ病主婦が出来上がるまでにも書いたように、私は不妊で悩んでいた。
原因は私の無排卵。
排卵していないんだから、妊娠のしようがないはずなのだ

長女の出産後に看護師から、
「出産して半年以内の妊娠は体に負担がかかるから気をつけて」
と言われていたが、もう自分が妊娠することなど有り得ないと思っていた。

長男が授かっただけでも奇跡なのに、
長女を授かり、また更に・・・なんて本当にビックリ。。。

産婦人科で診察してもらったら双子だということが発覚。
二卵性だった

「双子というのは、普通の妊娠よりも母体にかかる負担も大きいし、
気をつけていても片方がお腹の中で死んでしまう場合もあります。
産後も助けが得られる環境が整っていないといけないし、
精神的にも体力的にも通常の妊娠よりかなり負担が大きくなります。
産むかどうかは、ご家族とじっくり話し合ってからお返事ください」

産婦人科の先生の真剣な表情から、
半端な気持ちで産んではいけないということが伝わってきた。

うちの家族といえば・・・

まるで宴会状態の喜びよう。。。( ̄∀ ̄;)

あのぉ・・・私がうつ病だってこと忘れてませんか・・・

うつ病・・・妊娠・・・出産・・・育児・・・

人数が増えればもっと大変になる。
これ以上耐えられるだろうか・・・?

でも結論が出るのは長女の時よりもはるかに早かった。

やるしかないじゃん・・・
出来るかどうかじゃなくて・・・
やるしかない・・・

やるしかないのだーーー


「産婦人科の転院」へつづく
【2008/10/05】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
産婦人科の転院
以前テレビで、最近は産婦人科も危機状態で、
妊娠してすぐでも、分娩の予約がとれないというのをやっていた。

妊婦検診だけしてくれても分娩できないんじゃ意味がない
妊婦たらい回し事件もあったし・・・。

双子を産み育てるために、中古の一軒家を探していた私たち。
「うつ病で引越し(1)」記事参照)

長男がいるので学校が近くにあること、
旦那が電車通勤なので、駅が近くにあること。

そして何より、双子の出産に対応できる病院があること

ようやく探し当てた物件は、家から車で15分ほどのところに病院がある。
大きな病院なので、未熟児センターもあり、救急にも対応している。

恐る恐る電話をかけてみると「大丈夫ですよ?」と明るい声。
「双子なんですけど・・・」というと、
「はい、8ヶ月頃までに来てくれればいいですよ

うおおお???!8ヶ月!?!?

そんなギリギリでいいのか??? ?( ̄□ ̄;)

むちゃくちゃ余裕あるやんけーーー

・・・そんな感じで転院決定。
近くにいつでも行ける病院があるっていうのはありがたい 

ちなみに、それまでは長女を産んだ産婦人科に行っていたのだが、
双子は早産の可能性大だし、うちじゃあ対応できないしということで、
とにかく早く転院してくれという感じ(ーー#)

早く転院したいのはやまやまなんだが、長男の学校のこともあるし、
引越し先のリフォームが終わってないしで、
結局引っ越したのは妊娠7ヶ月頃。

はぁ・・・ようやく病院の件はこれでひと安心。。。


「うつ病主婦の転院は大変。。。」へつづく
【2008/10/11】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
うつ病主婦の転院は大変。。。
病院を転院するにあたって大変だったことがいろいろ・・・。
まず初診の時、初めてかかる病院だったので当然診察券を作ったり、
問診表に記入したりするのだが、

「最後の生理はいつだったか?」
「妊娠がわかったのはいつだったか?」
「前の病院に初診で行ったのはいつだったか?」
などなど質問のオンパレード

うげっ!何も思い出せねぇ?!!((゚ω゚;;)))。o○

うつ病になってからというもの、時間や曜日の感覚がないため、
今年が何年で今が何月なのかわからなくなることが度々ある。
それなのに何ヶ月も前のことなど思い出せるはずがない・・・

先生が「10月頃かな?」と聞く。
「ん?、そうだったような・・・違うような・・・」

逆算しようにもパニクって計算不能・・・

しかも以前の産婦人科では「二卵性」とは言われていたものの、
膜性がどうだとか胎盤がいくつだとか、そういう話は聞いておらず、
これも質問されてもチンプンカンプン・・・(?Д?;)

双子とはいっても、一絨毛膜性と二絨毛膜性ではリスクが違うらしく、
それによって対応の仕方が変わる様子・・・。

何を聞いてもうやむやな返事しかできない私に、
先生もしばらく頭を抱えていたが、苦笑いしながらなんとか済ませてくれた。

看護師さん達もとても親切で、妊婦検診の受け方や入院の仕方、
その他いろいろ教えてくれたのだが、聞いても聞いても頭に入らない。。。
1コ聞くと1コ忘れるという状態・・・

もうこれは仕方ない。
あきらめて毎回毎回わからなくなる度に聞くことにした。

予定日まであと数ヶ月。
なんとか頑張るぞ

・・・と心の中で気合いを入れつつ、診察の帰りに軽く迷子になっていた。
はぁ?、なんとかしたい・・・この頭の回路・・・


「妊娠後期」へつづく
【2008/10/11】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
妊娠後期
双子は二卵性のせいか、お腹にいる時から個性があった。

右側の次男はあまり動かない。
あまりにも動かなすぎて大丈夫なのかと心配になるぐらい

左にいる三男は絶えず動いている。
あまりにも動きすぎて「もしかして苦しいのか?」と心配になる

どこまでもマイナス思考のうつ病妊婦である

転院先の病院に2度目の診察に行った時、
二人に体重差が出始めてることがわかった。

次男は標準に近い状態で体重が増えているが、
三男のほうが500gほど足りない。
しかも逆子になっていた。

「まぁ、ぴったり同じ体重で生まれるなんてことはないし、
逆子もうまくいけば普通に産めるから大丈夫だよ


と、先生はいたって余裕の様子。
この先生、なんだか漂々としていてうちの旦那に似ているなぁ・・・( ̄ω ̄;)

とりあえず双子ちゃんは気をつけていても早産傾向にあるため、
1日でも長くお腹の中に留めておかなきゃいけないのだが、
お腹の張りが半端じゃない。。。(>ω<、)
長女がいるため早期に入院するのはできるだけ避けたい。

頼みたくはないが、万が一のためにいちおう母親に連絡。
「長期入院になったら長女の面倒がみれなくなるから来てくれないか?」
と頼んでみたが、

「生まれそうになったら教えて(´д` )」とのこと・・・。

それじゃあ遅いんだよ・・・

とりあえず張り止めの薬を飲んでいたが、
日々の生活の中、1人で面倒をみている時は
どうしても長女を抱っこしなくてはいけない時間がでてくる。

お腹と背中の痛みにただひたすら耐える・・・耐える・・・o(>_<。)o


「妊娠9ヶ月目」へつづく
【2008/10/19】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
妊娠9ヶ月目
お腹の双子は妊娠8ヶ月を過ぎた。
早いと8ヶ月頃から入院が必要になると聞いていたので、
もうそろそろか・・・もうそろそろかとビクビク

毎日長女を抱っこしたり、追いかけたり、
安静とは程遠い生活を送っているため落ち着かない…(´д`||i)

そして妊娠9ヶ月の診察の時、とうとう先生が

「あぁ・・・子宮口開き始めてるね・・・どうしようか?」と言ってきた。

胎児は当然まだ2000gにも満たない。
産むには早すぎるのだ。

「長女がいるのでできるだけ長期入院は避けたい」と言うと、
「それじゃあ、とりあえず今すぐ入院っていうふうにはしないけど、
家では出来るだけ安静にして、来週もう1度診察に来てください。」
ということだった。

出産予定日まではまだ1ヶ月以上ある。
さすがの旦那もそんなに長く会社を休むわけにはいかない。

仕方なく再度母親に連絡。
「来週診察して、子宮口が今より開いていたら入院になっちゃうから」
と説明したが・・・・

「今は用事があって行けない。
来月にならないと無理。」


来月って・・・
来月までもつなら最初からアンタにゃ頼まないよ・・・。
はぁ・・・どこまでもアテにならない母親・・・。

再度サポートセンターや乳児院など、
とにかく入院している間助けてもらえそうなところを確認。
いよいよ出産間近・・・。


「いよいよ入院」へつづく
【2008/10/26】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
いよいよ入院
1週間後の妊婦検診。
子宮口は3cm開いてしまっていた・・・
もう家に帰ったって、いつ破水するかわからない状態。
今すぐ入院。絶対安静・・・。

覚悟はしていたものの、1人だけ病院に残るのはなんだか心細く、
旦那達を見送ろうとエレベーターに向かっていると、

「トイレに行く以外はとにかく寝ていてください

と、看護師から厳しいお言葉・・・。

はい・・・すみません・・・・゚・(ノД`)

はぁ・・・いつまで入院するんだろ・・・。
不安なまま1晩を明かす。

母親はというと、

「困ったねぇ・・・今行くのはたぶん無理だよ。」

何ヶ月も前からお願いして、1週間前にも再度お願いしたのにこの態度です
もう2度と頼み事はしません・・・。

そして翌日の先生の診察・・・
「あらら・・・さらに開いちゃってるね・・・
小児科の先生とも相談したんだけど、34週だし、
未熟児になっちゃうけど、たぶん大丈夫だと思うから
・・・お産にしますか?」

はい!!(>▽<)ノ

とりあえず長期入院はしなくて済んだ。

あとはひたすらいきむのみщ(`Д´)щ


「新たな命の誕生」へつづく
【2008/10/26】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
新たな命の誕生
今回の出産は旦那も子供も立会いである。
ここはひとつ「母は強し!」というところを見せねばと思っていたが、
いざ強い陣痛がやってくると・・・

痛い??!ぐおおーーー!

痛みのあまり、優しくお腹を擦ってくれる研修生の手も払いのけ、
手を握って励まそうとする旦那の手も払いのけ、ジタバタジタバタ・・・

もう無理ーー!ダメーー!嫌だーー!ヽ(´Д`ヽ)

ヤケを起こした私に助産師の一喝 

「赤ちゃん死んだら困るでしょしっかりしなさい

しっかりしなさい・・・
おお・・・なんと心地よい言葉か・・・・
うつ病になってからというもの、誰もかれも腫れ物に触るような態度で
傷つけないように、怒らせないように接してくることが多かった。
こんなふうに厳しく叱られたのは何年ぶりか・・・

・・・って、そんな感動に浸ってる暇もないのだが、
とにかく死にもの狂いで1人目を出産

もう無理・・・もう絶対嫌???・゚・(ノД`)
・・・とそんなもん聞いてもらえるわけもなく

「もう1人出てくるから、また頑張ってねΨ(`∀´)Ψ」

・・・と助産師さん。

もう無理だってば?・゚・(ノД`)
泣こうがわめこうが許されない、それが出産の世界

もう1人産むなんて絶対無理。
だけどこんだけ陣痛の痛みに耐えたのに
今更腹切って産後さらに傷口の痛みに耐えるなんてもっと嫌。

ああ・・・あれも嫌これも嫌・・・
そしてやけくその最後ののいきみш(`皿´)шドリャーー

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

おぎゃーーー!!

うええぇぇ???ん・゚・(ノД`)やっと生まれたぁ?

たくさんの「おめでとう」の声。。。
「よく頑張ったね」と笑顔の助産師さん。。。

死にたい死にたいと願っていた私のもとにまた新しい命がやってきた。。。


「双子の出産後」へつづく
【2008/10/27】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
双子の出産後
産後の処置が終わり、同じ病院内にある未熟児センターに双子を見に行った。
次男2044g 46cm、三男1660g 40cm
保育器に入った小さな小さな双子ちゃん
手足は細く、新生児用のオムツでさえ体が全部すっぽり入ってしまいそうな感じだ。

これがお腹にいた子たちかぁ・・・(*´∀`*)

長男の時も長女の時もそうだったけど、
生まれてすぐはなんとなく自分の子だという実感がない。

通常通り5日間の入院期間を終え、私は退院。
双子たちはそのまま病院に残った。

退院するまでの約1ヶ月、
旦那と私はおいしいものを食べに行ったり、
必要な物を買出しに行ったり、のんびりと時間を過ごした。

ちょくちょく病院に様子を見に行ったりもしていたが、
看護師さんに抱かれている姿があまりにも自然で、
ますます自分の子だという実感が薄れていく。。。

妊娠したとたん母親になるとか、産んだから母性本能が湧くとか・・・
私だけかもしれないけど、そういうのは違う気がする。

長男の時は生後3ヶ月頃、初めてニコッと笑ってくれた時。
長女にいたっては、1歳を過ぎるまで、
可愛いよりも大変という気持ちのほうが上回っていた。

きっとこの双子たちもそうやって一緒に暮らしていく中で、
愛着が湧くんだろうな・・・(^ー^)

これからいよいよ新しい生活が始まる。
双子の育児という未知の世界。
私はちゃんとやっていけるんだろうか・・・?


「双子が我が家にやってきた!」へつづく
【2008/10/28】 | 双子の妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
| ホーム |